遊~ながれのままに法喜充満~

遊~ながれのままに法喜充満~

2006.01.08
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カテゴリ: 日常の風音。


昨年10月末のサンフランシスコでの、なにげに強烈な出来事を思い出した。
今の今まですっかり忘れていた。。。

それは、
シャスタ山ツアーを終え、私とmomoちゃんとてるきわちゃんの3人がサンフランシスコに残り、
有里さんと合流したユースホステル・エレメントでのこと。

15畳ほどで、コンクリートの壁が青と黄色に塗られた部屋に、二段ベットが3つ。
なんとも味気なかったが、私的には居心地が良いホステルだった。
管理している若いにーちゃんも『バッファロー』っでかっこよかった。


(((映画に出ていた俳優に似ているということバッファローと呼んでいた。
(((アメリカでの旅は、このことに始まり、バッファロー・シンクロの連続だった。


051026hotel1
↑エレメント。


それが、いつどんな状況で起こったのかなんてことは全く覚えていない。。。

ただ、4人揃って部屋にいたことだけは覚えている。
突然、頭上からものすごい音がしだした。

ガガダガガガガガダガダガダゴゴゴゴォ・・・

重いテーブルを、いくつも引きずっているような感じ。
コンクリートの部屋に、音と振動が伝わってくる。

静かになったと思うとまたうるさくなる。
『なんなんだこのホテルわ~はっは!』っと笑いさえ起こった。

・・・危機感が全く無い。


テーブルやパラソルが並び、ガーデンカフェになっている。
配置換えでもしているんだろうか・・・・

あまりにもひどいので、原因を確認しようと、部屋の窓から非常階段を上って屋上を偵察。
・・・・誰もいないし、何かしていたような形跡も無い。
廊下に出てみても何の気配も無い。



??

繰り返される音と振動はだんだん大きくなり・・・
コンクリート掘削機で、建物を壊しているような感覚を覚えるほど。。。

ガガガガゴゴゴガガガダガガガガゴゴゴガダゴゴゴォ・・・・・・
ゴゴゴォゴゴォォォゴォゴゴゴゴゴォゴゴゴゴォォ・・・・・・

・・・!

お互いに顔を見合わせていた私たちの脳裏に、ひとつの疑いが・・・。



地震?


軽くパニック。

4人でおろおろしてみた。

おろおろするって日本語は、あの状況を指すんだと今あらためて納得。



これが・・・


わけのわからない状況を受け入れつつも、何をしていいのか分からない。

・・・まったく動けなかった。

天井が落ちてきたら受け止めよう・・・気合的はそんなもんだった。。。


ここで即座に動くかどうかで運命が大きく変わってくるんだろうなぁ~
なんて冷静なことを思いながらも、どうするのがベストなのか分からない。

今まさに大きな事に巻き込まれているんだと、恐怖で心がいっぱいになる寸前、、、

振動は・・・そのとき限りピタッと止まった。



忘れていたほど一瞬のことだったが、いざというときを体験した。

貴重な体験させていただいてたんだ。

・・・。



結論。

サンフランシスコのユースホステル・エレメントで、ポルターガイスト現象にあった。



((シンプルを目指しつつも、さくらい風子、こんな妄想癖は健在です。




051026hotel

お念仏した屋上。
サンフランシスコの空。

どこにいてもココはココ。









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Last updated  2006.01.09 04:16:08
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