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第39回 -ベテラン歌手ラーフ-
今日の1曲
アリア『もしも私の唇を信じないなら』 K.295
マンハイムで宮廷歌手ラーフと出会う。
ラーフは実力・人気とも当時最高のテノール歌手だった。
モーツァルトは彼のために1曲のアリアを作った。
その時ラーフから『私のためにちょっと短くして欲しい』と注文を受ける。
モーツァルトは見事に彼が満足する一曲に仕上げた。
このアリアの歌詞はイタリア語のオペラ『アルタセルセ』が元になっている。
ペルシャの王が暗殺され青年アルバーチェは罪に問われる。
このアリアはアルバーチェが敵側に居る恋人に無実を訴える曲。
これがきっかけでモーツァルトとラーフは親交を結び、2年後ラーフはオペラの主役として再びモーツァルトの作品を歌うことになる。
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