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第42回 -失意のパリ-
今日の1曲
『J.Cフィッシャーのメヌエットによる12の変奏曲 ハ長調』 K.179主題、第1~4変奏
仕事を探してパリにやってきたモーツァルトだが、12年前に神童と大歓迎してくれたパリの人々は青年になったモーツァルトに対する態度は冷たかった。
『J.Cフィッシャーのメヌエットによる12の変奏曲 ハ長調』は、演奏を依頼されシャボ公爵邸を訪ねたモーツァルトが弾いた曲。
この時モーツァルトは、寒い部屋に通され1時間以上も待たされた挙句、音の出ない鍵盤もあるピアノを弾いた。
更に演奏を始めても誰も聴こうとしなかったという。
ヨハン・クリスチャン・フィッシャーは当時のイギリスの宮廷楽団で活躍していた有名なオーボエ奏者。
モーツァルトはフィッシャーの作った旋律を基に華やかな曲にまとめ上げた。
予想もしなかった冷たいパリ 辛い日々は続く。
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