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May 16, 2007
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「パリデビュー」


1831年9月
ウイーンでは音楽家として成功できないと見切りを着け
パリに拠点を移しました。

ピアノ製作者として名高いプレイエル。
ショパンの才能に惚れ込み、サロンへのデビューのきっかけを作った。
サロンは富豪の妻など、女性が取り仕切る社交の場。
サロンの中央に置かれたピアノから響く華麗で繊細な音楽。
ピアノの詩人ショパンの評判はパリ中に広まっていきました。

パリでの初めての演奏会は、プレイエル所有のホールで開かれました。

同時代のフランスの作曲家ベルリオーズは
「ショパンを正しく理解するためにはサロンで聴くべきだ」と評しました。

繊細で詩的なショパンのピアノはサロンで真価を発揮し
1832年には成功を約束させる女性に出会います。
ヨーロッパ随一の銀行家、ロス・チャイルド男爵夫人
サロンでの演奏に魅了されショパンをピアノ教師に雇います。
評判は瞬く間に広まり、富豪や上流市民の夫人たちが次々とレッスンを受けにやってきました。

サロンでの人気は高まるばかりでした。

今日の曲は

「ノクターン第1番変ロ長調」
「ノクターン第2番変ホ長調」



第1番 プレイエル夫人に献呈された曲です。
 8分の6拍子。複合三部形式
 左手のアルペジオの上に哀愁を帯びた旋律が流れていく。

第2番 1831年作曲。翌1832年に出版。
 第1番同様、プレイエル夫人に献呈されました。
 ショパンのノクターンの中では一番有名で、よく演奏される曲です。

作品9の3曲はジョン・フィールドの影響が強く、様式を真似たものであると言われています。



【CD】ジョン・フィールド ノクターン集 / 器:青柳晋(p)

ジョン・フィールドピアノ名曲選集 全音ピアノライブラリー






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最終更新日  May 17, 2007 10:10:46 PM
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