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あんまり使いまわしは好きではないのですが。mixiの方で、こんな話を書いて見たのでUPして見ます。TRPGって、一般的なものではないので、聞きなれない人も多いと思いますけど。強引にドラマ仕立てにしてみるとこんな感じです(いや、かなり違うな)。ま、分かる人だけ。「ははは・・・、こいつアホやな」と笑っていただければ、幸いです。 *「蛙の子は蛙」貧乏そうな家庭の話。 部屋は安いボロアパートで、一日中、夕日で部屋の中が赤々と染まっているようなイメージ・・・。 六畳一間の部屋の中央には、円い木の座卓。 そこで段ボール箱に囲まれるようにして、パッチワークといえば聞こえがいいかもしれないが。要はツギハギだらけの、どてらを着たお母ちゃんが、天井からぶらさがる裸電球が一個の明かりを頼りにいつ終わるとも分からぬ造化作りの内職をしている・・・。 傍らの、赤ん坊が火のついたように泣き出せば。 お母ちゃんは、直ぐに抱きかかえてあやす。 「おー、よしよし。いい子だから泣くのをおやめ~。ね?」 母に抱かれて、ようやく泣き止む赤ん坊。 と、その時――。 扉の外から、大きな男の陽気そうな大声が聞こえる。 どうやらお母ちゃんの、ろくでなしの亭主が帰ってきたらしい。 お父ちゃんの大声に驚いて、再び泣き出す赤ん坊。 お母ちゃんは再び慌てて、赤ん坊をあやし始める。 しかし、そんな努力をあざ笑うように、お父ちゃんの陽気な大声は、どんどん、と近づいてきて・・・。 バン!と、玄関の扉を開けた。 あんまり強く開けるものだから、アパートの建物自体が地震にあったよいに揺れた。 「もう、またTRPGですか?」 赤ん坊をあやし、寝かしつけてから、お母ちゃんはしかめた顔をしてお父ちゃんを睨みつけた。しかし、お父ちゃんは、睨まれることなど慣れっこの様子で、ちっとも悪びれた顔をしない。 「ええ、そうですよぉ。今日は仲間と一緒にドラゴンを退治してきたんだ」 「ドラゴンって、ちょっとあなたよりにもよってD&Dをしてきたんじゃないでしょうねぇ!? もう、D&Dに手を出しちゃいけないって約束したの忘れたの!?」 お母ちゃんに詰め寄られて、お父ちゃんもさすがにばつが悪そうな顔をする。 「忘れちゃいませんけどね。男には、TRPGの付き合いってものがあるんですよ」 「付き合い付き合いって、そういえば許されるってものじゃありませんよ?」 「うるさいなぁ。それより6面ダイスはどこへやった?」 「6面ダイス?」 「ああ、夜にアリアンロッドで高レベルのセッションをやるんだが。6面ダイスが大量に必要になるんだよ。なあ、あと4、5個どこかにないか?」 「ありませんよ。そんなもの、ただでさえこの子を育てるのに、ダイスがたくさんいるんですよ?」 「ふふん、そんなこといって。ないないと言ったって、またここに隠してあるんじゃないのか――」 「あ、ちょっと・・・!」 お母ちゃんの制止も聞かず、流しの上の戸棚を開けたお父ちゃんはそこからお茶の缶を取り出す。耳を近づけて缶を振り、中身があることを確かめると、そのふたをポンと開けて中を覗きこんだ。 「やっぱりな。知力ボーナスが1しかないもんだから、いつも隠すところがワンパターンだなぁ。・・・どれどれ? よしよし、しっかり溜め込んであるな。おお、8面や12面ダイスもあるじゃないか。久しく使っていないぞ、おい」 「ちょっと、それに手をつけないで・・・!」 「いいじゃないか。6面ダイスの5個くらい。ちょっと借りるだけだ、倍にして返すからよ」 「そうやって、いつもいつも全部なくして帰ってくるんじゃないの! ダメよ、もう許さないわ!」 「なんだと・・・? 亭主の言うことが聞けないって言うのか? 知力ボーナスが1のクセに、いつからそんな生意気なことをいうようになったんだ!?」 「そういうあんただって、セージ技能取るまでは、共通語の読み書きができなかったじゃないのさ!」 「今は読めるんだからいいだろうがぁ!」 次第に悪化する夫婦の言い争い。 するとそれまで寝ていた赤ん坊が火がついたように泣き始めた。 たまらず耳を押さえる夫婦。 「うわ、たまらん。坊主を黙らせてくれ・・・!」 「はいはい。ほーら坊や、20面ダイスでちゅよ~!」 拳ほどの大きさの赤い20面ダイスを見せられた赤ん坊はすぐに泣きやみ、吸い込まれるようにお母ちゃんの手に握られた20面ダイスを掴んだ。 「キャッキャッ・・・!」 20面ダイスを握った手を嬉しそうに振り回しながら、すっかりご機嫌になる赤ん坊。 「・・・もう、一体誰に似たのかしらね」 苦笑いを浮かべるお母ちゃん。 あてつけられたお父ちゃんは気まずそうな顔をして、頬を掻いた。 遠くで豆腐屋さんの、パープーという笛の音が聞こえてくる・・・。
2009年01月20日
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あけました、おめでとうございました。2009年を迎えて、早くも12日目が終わろうとしています。しかし、なんだか今年はだるい感じで、この12日間の時間の流れが普段よりもゆっくりな感じがします。12月は、あっという間だったんですけどね。師走ならぬ、師歩か師休って感じですね。さてさて、今年もいろいろ頑張りましょう。今年は、年内に何か物語が書けるといいんですけどねぇ。どうなるか未定というか、無定って感じです。まあ、こういうのをやりたいって言う思いはあるのですが・・・。これを文字として見える形でアウトプットするのは難しい。その点、TRPGは楽ですよ~♪筋だけ考えて、あとはPC任せという感じです。・・・ダメな奴だ。さて、今日はこんなところで。
2009年01月12日
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