sakuramika

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2006年09月06日
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元気よく羽を広げる姿、表情豊かな瞳に思わず見入ってしまう、美しいオラクルカードが、ユニコーン・オラクルカードです。

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日本では第7弾として登場していますが、本国では9番目に当たります。(7は魔法の数字、そして9は完成を数秘では意味します。)

エンジェルやフェアリーをはじめ、ドリーン・バーチュー博士のオラクルカードシリーズは、お子様にもとても人気があります。

子どもはマニュアルに縛られずに、自由な発想からカードについての感想を話してくれます。大人は、解説書を読み、その言葉の中にメッセージを限定してしまうことが多いのです。カードの意味にとらわれず、自由にイメージを膨らませてみましょう。カードに、当たり外れや、良い悪いはありません。お子さんと一緒にカードから感じることを話し、楽しんでみましょう。

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オラクルカードは、タロットカード同様、自らの潜在意識(無意識)とコミュニケートするために作られています。自分で選ぶ場合でも、読み手に選んでもらった場合でも、受け手の潜在意識が必要とするカードと共鳴して選び出されます。
だから、何度でも同じカードが出てきたりします。

「ほんとうにそうなのかな~?」と思ってカードを何度も引きなおすと、同じカードが今度はジャンプして落ちたりします。落ちたカードを確認して、ぞぞっとして「す・・すごいかも・・!」と思われた方も多いのではないでしょうか。

ユニコーンオラクルカードは、近年多く生まれている直感力の高いお子様にも、そして大人にも、インスピレーションと夢を与えるカードに仕上がっています。
カードにはキーワードと、さらに1~2行の英語の文章が書かれています。


なぜ、解説書に縛られずに絵から感じるようにと、タロットでもオラクルカードでも言うのでしょうか。

カードとは、象徴を通じて、私達の意識にサインを与えるものだからです。
私達は、「言葉」以外の情報から、より多くを無意識レベルで受け取っていることがあります。私が日頃、NLP心理学の中でお話する、「言語と非言語が伝える情報の違い」についての例は、アルバート・メラビアンの法則としても広く知られています。

人間の第一印象を決める要素のうち ビジュアル(表情・身振りなど)によるものは55%、聴覚情報(声の質・速さ・大きさ・口調)によるものが38%、そして言語としての言葉そのものの意味からは7%を占めるという実験結果が出ています。
この中で、顕在意識としてマインドで受け取るのは言葉そのもの(表現全体の約7%)だけです。残りのほとんどの表現は「非言語コミュニケーション」として表現されるものを受発信しているのです。



カードは、まずは絵から感じるということを意図して作られています。サインという暗示を「感じること」を通じて受け取っていくためです。

カードを大切にし、何度も触れていってください。親しくなるというのは、楽しい気分でカードに触れる時間を多くもつことです。そうして慣れていくことは、実はとても大切なのです。

さて、ユニコーンについてお話しましょう。

魔法の角を持つユニコーンは、天使と近しい存在で、わたしたち人間がより健康で豊かな生活が送れるよう手助けしてくれます。
そして、わたしたちが、愛されていると感じられるように導いたり、わたしたちの夢や願い事を叶えてくれるのです。このカードを使い始めると、ユニコーンの魔法があなたの人生に次々と不思議な出来事をもたらすことでしょう。

ヨーロッパでは神聖な力と純潔の象徴とされ、神秘学的には様々な象徴として扱われます。また、その身の潔白さを象徴する、姿を変えたキリスト自身の姿として語られることもあります。


あるいは、フランス宮廷では食物の毒の検証に用いられたとも伝えられています。
ユニコーンの角は毒に触れると無毒化する効果があるとされていたそうです。

グレートブリテン王国となって以後、現在のイギリス王家の大紋章には、ユニコーンが向かって右に、イングランド王家の紋章にも用いられている獅子が左に描かれています。





▲イギリスの1ポンドのコインです。


いっかくじゅう座という星座もありますね。

さて、ユニコーンと並んで伝説の神獣に、ペガサスがあります。

ペガサスとは一本角に翼を持ち、空を飛ぶ馬。西洋の架空の動物ですね。
ペガサスはオーラソーマの創始者ヴィッキーさんが、ご自分ととても関わりが深いと言っていた神獣です。





日本語では天馬とも呼ばれます。私がセラピストとして活動を開始した場所は、大阪市の西天満というところでした。天満宮が近くにあったのですが、音はてんまですから、天馬と同じですね。

ペガサスはギリシャ神話で知ることができます。
戦士ペルセウスが蛇の髪をしたゴルゴン姉妹の一人、その目を見るもの全て石に変えてしまうと言われるメドゥーサの首を切った時に、そのメデュサの血から沸き出したのがペガサスとされているのです。

ペガサスは英雄の乗り物としてよく描かれます。
ペルセウスの次にペガサスの乗り手となったのはベレロポン。彼はアテナの黄金の手綱を使ってペガサスを駆って、キマイラ退治をはじめ数々の武勲をたてていくのですが、次第に増長していき、ついに天にある神の国に昇ろうとしたため、それを怒ったゼウスは一匹の虻を放ち、ペガサスの鼻を刺させました。驚いたペガサスはベレロポンを振り落とし、そのまま天に昇って星座になったそうです。
それが、ペガスス座です。

動物=アニマルは、アニマ(=心魂)を表します。(アニミズム・・・すべてに魂が宿るという考え方については数日前のコラムでお話しました。)
人間と比べると、感受性をより多く有しているそうです。動物には群の霊魂というものがあり、動物種族の上方(心霊界)で漂っているそうですが、このお話はまた機会を改めましょう。
動物と一緒にいると、心がおおらかになったり、ほっと慰められたりすることがあるのは、動物たちの有する高い感受性に触れるからかもしれませんね。

生きていくことは、大小さまざまな問題に直面するものです。目の前に立ちはだかる壁は、あまりにも近くからだと壁が大きく見えたり、乗り越えねばと力みすぎたりしてしまうことがあります。
そんなとき、「きっと大丈夫!」と励ましてくれる友人のように接してくれるのがオラクルカードです。

少しだけ距離を置いてみると、どうしよう・・と思っていた感情にも少し変化が訪れます。なによりも気分をまず変えさせてくれます。
カードは、現在、未来、そして未来へ向かう「径」をイメージを通して、時には美しい文章を通じて気づかせてくれます。

オラクルカードをおまじないとしてでなく、問題から距離を置いて眺めてみることや、心に勇気を少しもたらしたり、注目するポイントを新たに増やしてみたり、より良く生きるための一歩のヒントを得るツールとして活用していただけたら嬉しく思います。

(続きます)





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最終更新日  2006年09月06日 13時34分46秒
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