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さんごちゃん。

さんごちゃん。

2004/12/01
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カテゴリ: 韓国ドラマ・映画
『ブラザーフッド』を観て以来、韓国映画は恋愛物よりも政治的、社会的なものやホラー物作品の方がいいなぁと感じています。

韓国作品の恋愛物は内容がすごく濃いし、とても2時間ではあらわし切れない(*≧o≦)=3
見終わった後、物足りなさを感じることが多いし、これがもし連ドラだったらすごくいいだろうなぁ・・・と思うことが多いです。
今のところ恋愛物でお奨めしたいのは「ラブストーリー」

そんなわけで社会的内容が多く含まれている『JSA』。
ぜひ観たいと思っていました。


以下ネタばれありです(*゜ω゜)ゞ⌒☆









この作品もやはり展開が速く、過去に戻ったり現在になったりと、頭の切替をスピーディーにしなくてはいけなくて、
見終わった後、すぐにもう一度初めから見てしまいました(;^_^



38度線を境に南北が分かれている朝鮮半島。
元は1つの国だったのに、歴史の中で二つに分かれてしまった。

舞台は南北軍事境界線上にまたがる共同警備区域(JSA)にある「帰らざる橋」を中心に描かれている。
「帰らざる橋」の中央には両軍が越えてはならない一線が引いてあり、北南にそれぞれ、それを監視する小屋がある。

そこで監視をしている南北の兵士の死傷事件発生から物語はスタートする。

韓国軍兵長イ・スヒョク(イ・ビョンホン)が足を引きずりながら北の領域から戻ってくるシーンだ。

最初はこれがどういう意味なのか全くわからなかった。
最後まで見てああ~、そういうことか・・・
と、またこのシーンから見たくなるのだ。


☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆

間違って北領域に入ってしまったことに気づき、慌てて戻る韓国軍兵士たち。

戻ろうとしたところ、地雷を踏んで身動きが取れなくなってしまう。
助けを呼んでも仲間はもう南に戻ってしまっていて誰もいない・・・
困っているところに犬が草むらから現れる。
そして、その犬を探しに北軍兵士が一人チョン・ウジン(シン・ハギュン)やってくるのだ。

ビックリしてお互いに銃を向け合う兵士。



南軍兵士イ・スヒョクは「助けてください~!」と叫ぶのだった。


そこでもう一人の北軍オ・ギョンピル中士(ソン・ガンホ)が地雷をはずし助けてくれる。

そこから南軍兵士イ・スヒョクは命の恩人北軍オ・ギョンピル中士を兄と慕い、
越えてはいけない一線を越え、夜中に北軍の小屋へと訪問する。
そこでは一緒にご飯を食べたり、南の物を北に持っていったり、
ふざけて遊んだり・・・微笑ましい光景が繰り広げられる。


南北の国境を越えた男の友情がなんともいえず心を温める。

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆

後半オープニングで流れたシーンが再び繰り返される。
なぜ南の兵士イ・スヒョクが足を引きずりながらあの橋を渡ってくるのか・・・・。


その理由がわかったとき、なんとも重苦しい気持ちがした。


個人的には何のいがみ合いもなく、一人の人間として接していても、
国家組織の一人となると両国軍として戦い合わなければいけない・・・・


心許しあえたもの同士のはずなのに、一瞬のことで銃を向け合う。

今までの育てられた環境、教え込まれた相手国への敵意が無意識のうちに表に出て事件は起こってしまった。

この映画の訴えるものはとても深い。
多分、この南北に分かれた世界を知らないわたしたち日本人には感じ取れないこともたくさんあるだろう。

しかしそんなわたしでも、さまざまな思いが交差した。



切ない気持ちになった。


心が痛い気持ちになった。



☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆


事件後、事件のことを聞くために、南の兵士イ・スヒョクと北軍オ・ギョンピル中士が同じ場所につれてこられる。


何か事件の真相を言おうとする南の兵士イ・スヒョク。
それに気づいた北軍オ・ギョンピル中士が突然大声で「万歳!!万歳!!」と叫ぶ。

そのシーンが忘れられません。




韓国だからこそ作ることの出来る、現在進行形の出来事を扱った作品です。









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Last updated  2004/12/01 05:39:27 PM
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