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2010年11月01日
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カテゴリ: 韓国関連



 朝鮮人農民の考え方を根本から変えたのだ。これまでの朝鮮の農法は自然任せで農地の手入れなどで汗を流すということがなかったが、農閑期には内職をしたり農地に手を加え田んぼや畑を育てていくという日本人農民の生活が朝鮮人農民に大きな刺激を与えた。


「若狭殿、最近の農地改革は目覚しい効果だぞ!やはりそなたが提案してくれた日本人農民の受け入れが大きな効果を発揮しておるな」
「いえいえ、決断された皇帝陛下の功績です」

「ところで・・・若狭殿、ロシアの動きはどうなっておる?」
「我が軍が優勢に動いております」

「我々が手助けすることは無いのか?」
「はい、今までのように内政が発展するように、それだけを皇帝陛下は考えてください、ロシアとの戦いは朝鮮には迷惑が掛からない形で終わらせるように動いております」




 ロシアのバルチック艦隊はヨーロッパ各国に嫌われていたため、またユダヤ人に弾圧を加えていたためスエズ運河を通過できなかった。
 なのでヨーロッパからアフリカの喜望峰を迂回し長い航海を経て朝鮮半島近くにたどり着いた。

 すでに戦う前から勝敗はついていた。
 万全の体制で迎え撃った日本海軍は、疲れ切ったバルチック艦隊をT字戦法という戦法でバルチック艦隊を葬り去った。


 あとは陸軍力の戦いである。

 ロシアはシベリヤ鉄道を急ピッチで建設し、ヨーロッパ方面の兵力をアジアに投入しようと考えていた。
 長引くと日本が不利になる。


 制海権を握った日本は朝鮮半島ではなく清の大連に大量の兵力を送り込んだ。
 騎馬部隊の秋山好古少将が奉天で鉄道を制圧した段階で、旅順のロシア兵は孤立し補給線を切られた格好になった。

 もう勝敗は時間の問題となっていた。



「若狭殿、シベリヤに取り残された民をどうやって取り戻せばいいだろうか?」


「講和?なぜだ?今の日本軍の働きならこのまま押し切れるだろう、なぜ講和など・・・」
「皇帝陛下、ロシアを侮ってはなりません、底力はすごいものがあります・・・今回の我が軍の有利な状況はロシア国内が揺れている事も理由です。決して我が国の実力だけで有利になったのではありません」

「うむ・・・そういうものか?」
「はい、その講和の条件に朝鮮人民のシベリヤからの無条件での返還も含まれております」

「なんと!我が国の事も講和の条件に入っておるのか?」


「・・・???・・・なぜ我が国の繁栄が日本にとっての利益になるんだ?」
「それはこういうことです」


 若狭は高宗に日本の考え方を話した。

 朝鮮半島が独自の発展をしてくれれば日本にとって軍事的に非常に助かることや、アジア全体で経済的にも軍事的にも欧米各国の植民地政策に対抗できるようになれることなど、わかりやすく説明した。






つづく









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Last updated  2010年11月01日 20時54分50秒 コメント(5) | コメントを書く


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