北海道のアウトドア!

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芸術家への招待席

今日は皆様を「芸術家への招待席」へご案内しますね。

今や時代はブログ文化花盛り。子供も主婦もオジサンもお婆ちゃんも!皆さんが表現者になっています。

勿論、 ブログにはパーソナルな「コンテンツ」が必要 。これがしっかりしていないと、なかなか読んでいただけません。

それは、日常の料理であったり、写真であったり、短い文章、詩歌、音楽、映像。。。。ますます多様化していますね。

さぁ、その文化を作っている礎であるところの「コンテンツ」は、いかにして芸術と成り得るか?表現である以上、書いている 表現者のあなたは「芸術家」と成れるのです。

そこで今日はね、貴方がアップしている パーソナル文化をどうしたら「芸術」として昇華して 、人々に感動を与える事ができるか!?を書いてみたいと想います。

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1・【伝えることの感受性】

人を侮り否定することで、自分のわずかな存在価値を求める人がいます。こんなくだらないことで満足して幸福を求めようとします。

しかし、この考え方や行動は誰でもが持っている潜在行動なのかもしれませんね。

テレビのバラエティー番組、学校のいじめ、社会の談合、政治家や大人の保身。 全てが繋がり、この愚かな行動を象徴しているようです。そして、これは決して文化ではなく、あくまでも悪しき社会現象。そこには芸術の欠片も存在してはいません。

本当の社会(社会性)とは、蹴落とし侮ることではなく、物事を感受性により伝える文化があってこそ栄えるものではないでしょうか。

ここに学校を風邪により止む無く休んでしまった子供がいます。その親友は、その日の学校の学習内容を次の日に彼に教えようと勉強に励みました。

「ここはどう伝えようか?」 「ここはどうしたら彼はわかるだろう?」

彼の頭脳はキラキラと感受性が豊かになり、きっといつもよりも勉強を吸収できることでしょう。またその友達も、彼の想いと感受性を受け取って前日の学習が理解できるのだと想います。

そこには立派な社会性が存在していて、いつもよりも感受性に満ちた行動が生きています。この「伝える」あるいは「伝わる」作業こそが文化であり芸術の出発点でもあるのです。

文化とは排除ではなく共有。その接合点には「つながり」と言う感受性が大切です。


2・【感動の基本構造】

感受性が生まれ動くと感動が生まれます。これは素晴らしい文化がいつも心に内在されている証拠なのかもしれません。

そして感動は人に伝わるほど大きくなり、感動の共有が広がります。そして感動の共有は更なる感動を生み出しますね。

「あの本!感動した。見た?」「わぁーー!みたみた!感動だよね!」

では、感動の始まりとはどこにあるのでしょうか?
それはドラマの脚本。著作者の思想。音楽化の感性。写真家の哲学。

数々のことが考えられますが、結局は創作者(あなた)の心の中にあったものです。それが作品や文章を媒介として伝わり、私たちの感受性を動かしたのです。

このように考えていくと、感動を相手に与えるからこそ文化であり芸術である。と定義されても良さそうですね。

しかれば創作者は自分で自からの作品に感動していなければなりません。それが創作者としての礼儀に他なりません。

わずかでも感動がなければ、相手を感動させることはできないからです。

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3、【感動の発掘と魅了】

創作の感受性とは心に在ります。創作するあなたは自分の心を媒体(写真、詩歌、絵画、文章)に表現させなければなりません。

しかし、それは心労の中に心と対話し、見つけたり思い出した感性を表現できたからこそ自らが感動するものです。

その感動により無言のメッセージが媒介(作品)に伝わり、さらには見た(聴いた)人々の同じ潜在意識の感性の糸を共鳴させることでしょう。

見えないもの。それを探すこと。ここに文化がはじまり、感動共有への道は芸術へと昇華されていくのです。それはきっと、途方もなく限りない挑戦なのかもしれませんね。

そして、ここに二枚の写真があったとしましょう。

被写体もアングルも光彩もあまり変わらないのですが、どうしても二枚目に心が惹かれるとしましょう。ほとんどが変わりないのに、どうしてでしょうか?

そう、そこにはあの小学生の心が生きているのです。

「伝えたい。」「解らせてあげたい。」

作品に心が、感受性がわずかに、ほんのわずかに生きているのです。

いい作品と悪い作品には詩歌や写真にはほとんど違いはありません。しかし、作者の感受性による心の発見から生まれた「感動」は見るものを魅了します。

それは作者が感受性により得た感動を「魅せたい」と願っているからなのです。

「魅せる」ことを

最初から目途した作品は光り輝き「芸術性」を伝達して止む事はありません。

それは、あの社会性が芸術家に芽生えた証拠でもあります。文化とは芸術とは、つながりを基本と捉えたあなたの感受性豊かな冒険から始まり、「魅せる」愛情に完結するのです。

山には登って見なければ見渡すことの出来ない景色が広がっています。

数々の文化媒体は一つの山の複数の登山道かも知れませんが、登山者は最後には同じく高嶺に立つものです。
この心を知り、目標にするだけでも、あなたは今日から芸術家への道を歩むことができることでしょう。


2007・02・09---松尾多聞


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ふぅー、一気に書いてしまった。どうせブログやってるなら、輝かせたいものですね。みんながそれと気がつけば、いつか臨界に達して、ブログ文化が日本を変えてくれるかもしれませんね。

さて、今日は癒しの作品でお別れします。独身のあなたは恋人を想い、既婚者のあなたはご夫婦で、そして誰もいないあなたは。。。未来を夢見てごらんください。

「この愛を込めて」← クリック、でお別れします。ではバイバイ!


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この愛をこめて



もしも貴方が先に星となったら

その微笑を花にたとえて飾ろう


苦難も喜びもたくさんを摘んで

清楚な美しさで飾ってあげよう


癒しの空間はやがて未来と共に

ほらどこにいたって大丈夫だよ


もしも私が先に星となったなら

そんな未来を貴方へ連れてくる


もしも二人に子供が生まれたら

この約束を詩に込めて教えよう






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