春の夜の夢のごとし・・・

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雪之丞 yukinozyou @ ひさしぶりです 久しぶりです。 げんきですか? 萩の月…
2006年05月06日
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パパ・プロデュースの震災を追う旅の3日目です。

昨夜移動して、淡路に入りましたので、今朝は、淡路側の見学です。!



----『 北淡町震災記念公園阪 』へ--------------------------------------

ここの見所は、地震で現れた野島断層を見ることができることと、
実際にゆれる部屋のなかで体験できることです。
神戸の防災未来館が、視覚と知覚に強く訴えるものであったのに比べ、
より体験的なものを目指しているようです。


 (1) 圧巻の140mの断層見学

     まっすぐに伸びた館の中では、震災でできた野島断層を見ることができます。
     まず、縦に1mくらい隆起し、次に右側に2mくらいずれたことがよくわかります。

     ■上から見る
        ・舗装された部分の崩れ
        ・完全に断裂し競りあがっている向こう側の土地
        ・道路のブロックのゆがみから見られるずれ
        ・生垣の木のゆがみから見られるずれ  等々

断層

     ■模型で地震のゆがみを体験
        ジオラマ模型が、ボタンを押すと、縦に隆起し右横にずれていく
        断層の状況を再現します。

     ■断層を横から見る

        ・地面がせり上がった様子
        ・液状化で吹き上げた砂の脈
        ・摩擦で変化した亀裂付近の様子 等々

断層の断面

   息子にも直感的にわかるようでした。
   特に模型での確認が全体をきちんと整理して理解する助けとなったようです。

   「すごいねぇ! こんな風に断層ができたんだね。
    こんなすごい断層ができるんだもの、地震も強いだろうし、何度もおきるはずだよね。」
   「この断層が神戸をゆらしたの?」
   「地盤は続いているから、直接このずれに直接あたらないところでも、そのゆがみは
    影響して、また新しいゆがみも作るだろうし・・・・すごく揺れるだろうね。」
   「そうか、『そうなんだ』(子供用の科学ムック誌)で読んだ!
    地上はマグマの上に浮いているんだ! 氷がコップの中でぶつかる感じだ!」 

   子供の直感的な理解力はすばらしいものですね。
   子供には難しいのではと心配していましたが、私が侮っていたのですね。


 (2) 断層が横切る倒れなかった民家(メモリアルハウス)見学
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
     家の敷地を断層が走ったにもかかわら、倒れずがんばってたっている鉄筋構造の民家が、
     震災当時を再現して公開されています。
     特に、「地震直後の台所」も再現展示され、そのすさまじさを伝えてくれます。

   主人が息子に声をかけていました。
   「見てごらん、お皿や棚や・・・こんなに台所はあぶないんだね。
    ○○、どうする、ママが地震でこの中にいたら。きっと大怪我、死んじゃうかもね。
    うちも対策を考えなきゃね。」
   「やばい! ママ地震が起きたら逃げるんだよ! わかった?!」
   「じゃあ、リビングのテーブルの下に一緒に隠れようね。」と私がいうと、
   「ママと二人ならいいけど、パパが一緒だと、3人は無理だよ。どうしよう。」
   子供ながらにいろいろ考えるものです(笑)。


 (3) 体験資料館で、震度7地震体験
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
     よくテレビで、部屋を再現し震度7のゆれを人口的に起こす・・・・・というのを
やっていますよね。
     あの設備がここでは、常設されています。
     10人ずつ椅子に座って体験させてくれます。
     展示で知的に理解したことを、体験でより印象づけてくれます。

   実は・・・私も楽しみにしていました。初めてだったので。
   ゆれますね!!
   わかっていてもちょっと怖いから、いきなりならどんなに恐怖なことでしょう。
   体験の回がずれてしまい、わたしだけ後から一人で別組でいると、
   主人と息子が楽しげに観察&ビデオ撮影してました(笑)。
   「ママの座ってたソファは、○○たちが座ってたところより、ゆれないんだよ。
    パイプ椅子は、めちゃめちゃゆれるんだ!」
   「そうね、揺れの方向や、床との接着面の大きさ、重さが関係しそうだよね。」
   フムフムと息子はなにやら考えていました。
   昨日からのいろいろな知識が、集約されていくようでした。


見学が終わり、名物のびわソフトクリームを食べました。
「ねぇ、パパ、ママ。
 大震災の勉強きてよかったよ。」
急に息子が言ってくれました。
パパはにっこり。

よかったね、パパ。
ありがとう、パパ。






これで、我が家の震災の勉強の旅は完遂となり、このあとは、普通の家族旅行になりました。

このあとは、息子の念願のキャッチボールやプールに興じ、
翌4日目には、鳴門の渦潮を見に行きました。
そのあと関西空港から飛行機で帰京・・・・
(徳島-関空間160km以上ありましたが、パパはひとりで運転!
 パパ本当おつかれさまでした!)

充実した連休でした!





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最終更新日  2006年05月17日 04時27分16秒
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Re:阪神・淡路への旅・・・大震災のあとを追って [3](05/06)  
よい勉強ができましたね。
私も、ここにいつかは行こうと思っていたところです。
大震災の時を思い出しました。
震災の直後、三宮から芦屋までの約15km、家屋の倒壊や道路陥没の中を歩きました。徹夜で現場調査をしました(仕事の関係上)。
涙がとまらなかったのを覚えています。それは悲惨な惨状に対する“絶望”と、みんなが必死に助け合っている光景から沸いてくる“希望”が複雑に絡み合ったものでした。

(2006年08月30日 12時57分32秒)

Re2: 阪神・淡路への旅・・・大震災のあとを追って [3](05/06)  
ゆん☆とも  さん
スナフキン5145様
コメント、感謝します!

>よい勉強ができましたね。
 →ありがとうございます。本当に貴重な勉強でした。

>震災の直後~~涙がとまらなかった
 →・・・そうでしたか。
  あの頃に、あの場所におられたのですね。。。
  どんなにか、どんなにか、心を痛められたことでしょう。

>それは悲惨な惨状に対する“絶望”と、みんなが必死に助け合っている光景から沸いてくる“希望”が複雑に絡み合ったものでした。
 →絶望と希望・・・
  極限状態で、その相反するものが同居するのなのですね。
  またひとつ勉強させていただきました。
  ありがとうございます。


(2006年08月31日 00時12分28秒)

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