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木村聡子

木村聡子

Free Space

デビュー10年目の今年は正念場です。一昨年、一念発起でとにかくガムシャラに出来ることを何でもやろう!と決心して手当たり次第にお給料無視で様々な活動を始めました。

同人音楽に参加すること、生徒さんが少なくてもカルチャーセンターで抒情歌講座を受け持つこと、たくさんの場所で歌うこと・・・。

1年も経たないうちに、信じられないような形で結果が大きく花開いてきました。この花を少しでも長く咲かせていたい!そう思ってノンストップで頑張っています。

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あとうちのワンコのぴぃちゃんのことを好きになってくれると嬉しいな♪

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2011年07月19日
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今回の東北ツアーはとにもかくにもいろいろな出会いがありました。
第一回目の活動よりも、ツアー決定から出発までの日程に余裕があったため、それまでにツイッターで交流出来た方が何人かいました。
そういう方々から聞いた話などで前回よりも、よりリアルな被災地、被災者を感じることができました。

◆ラクさん

ツイッターのbot(自動配信)で気仙沼に関するいろいろな情報を流している方です。
気仙沼高校の情報を流していたのを見つけ、私がフォローして、フォロー返しをして下さいました。
気仙沼のボランティアセンターの担当者の携帯番号を教えて下さったり、宿がとれなくて困っていたところネットには出ていない旅館の空き部屋を見つけて下さったり・・・。
気仙沼高校でのコンサートの際は実際に見に来て下さり、ホヤぼーやのストラップとキーホルダーを下さいました!!
(松峰園でいただいたのですが、こちらは顔だけVer、ラクさんには全身Verをいただきまして両デザイン揃いました。ラッキー)

気仙沼01.jpg


ラクさんは自宅の1階部分に津波が来て、震災後しばらくは避難所にいたそうです。

少しでも元気を出す刺激になればと「サインが欲しい」とおっしゃっていただいたので、東京からサイン入りの魔法にかけられてのDVDを持っていってプレゼントいたしました。
喜んでいただけるといいのですが・・・。

ツイッターで「避難所からおうちに戻れて良かったですね」と言ったら「そうですね、でも避難所は高齢者が多くて、その人たちを置いて出て行くのはとても辛かった」というようなことをおっしゃってました。東北のひとたち、本当にみんな優しいです。涙


◆斉藤さん

気仙沼のギター教室サウンドラボの主催の方です。

相互フォローしてからは最初斉藤さんから話しかけていただいたんだったと思います。
「うちのスタジオでコンサートやりませんか?」と。
昼間がすべて演奏で埋まっていたので、初日の夜はどうでしょう?と言ったのですが夜は人が集まらないから無理かなということになり、なんとなくそれきりお話する機会がありませんでした。

それが急転直下したのが出発前日。
パーカッションの宮崎さんが東京まで出てきて、全員での稽古があったはずなのですが、楽器の受け渡しのトラブルでその日来られなくなってしまいました。
打ち合わせはしたものの、稽古はしてなかったので、いきなりぶっつけ本番は無理!
気仙沼についた日の夜、なんとかどこかで稽古できないか・・・と考えて思い出したのがサウンドラボ!!


そんなわけで朝出発→夕方気仙沼到着→ホテルに荷物だけ置く→サウンドラボへ。
というスケジュールで、稽古をさせていただいた次第です。

サウンドラボは建物の2階のお部屋でしたが、1階はブルーシートとガムテープみたいな感じで水が入った形跡がありました。聞くと、ご自宅はこの建物の裏だそうです。
だからおうちもたぶん水が入ったのでしょう。
全然明るくて「被災者!」というオーラではないのですが、やっぱりここの人はみんな多かれ少なかれ被災されているんだと思い知る最初の方でした。

気仙沼02.jpg
マリンバが想像よりも大きくて絶句。

気仙沼03.jpg
記念撮影♪


宮登 」へ。
もちろん斉藤さんもご一緒に。ゴハンのアテが全然なかったので、紹介していただきました。
ここが、超おいしくて!!!(それはあとで書く~)

気仙沼04.jpg
宮登でギターを弾く斉藤さん。実は私も歌ったの。


ここで聞いた震災当日の話。

海から多少離れた場所にある自宅。そのとなりの4階建てビルの屋上で一晩明かしたそうです。
お母様とワンちゃんは一緒だったものの、お父様が避難しようと思ったときに、さっきまでいたはずが行方不明になってどこにもいなくてビックリしたそうです。
お父様は保険関連の仕事をしている関係で気になって、なんと海を見に行ったそうです!!

間一髪高台に登って助かったものの、その後そこにいればいいのに、水の中に入ってサブサブと自宅まで帰ってきた、と。
ちょうどテレビかなにかで濡れた服を着たままだと体温がどんどん奪われるという話を聞いたばかりだった斉藤さんが、全部服を脱がして家族のものを着させて・・・。
ということでとにかく全員助かった、屋上から見ると火事が広がるのが見えて、川を越えてこちら側に火が来たら、もう一度逃げようということだったけど来なかったということでした。

「自分の街がそんなことになっているのを見たそのとき、どういう気分だったんですか?」
と率直な質問をしました。斉藤さんは淡々と、でも笑顔で
「やり直しのきかないゲームをしている気分でした。けっこう冷静でした。でもあの危機を乗り越えたから、もうなんでもできる気がしてます」

そういうことで、震災後に自分がギターを教えながら、演奏・稽古の場所として提供できるサウンドラボを作ったという話でした。
普通に見える、普通のひと、でも自分と同じ音楽をやっている方のリアルな震災の話が聞けてよかったです。気仙沼高校のコンサートにはお母様も来て下さいました。

またあのお部屋に歌いに行きたいです。ありがとうございました!
(実は2日目の夕飯場所も教えてもらっちゃったのでした。)





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Last updated  2011年07月19日 19時33分37秒
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