びっくり箱 楽天出張所

びっくり箱 楽天出張所

2007.04.15
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身内の祝い事があり、銀座三越でプレゼントを買いました。金のリボンを結んでもらいましたが、中年女性の店員さんのその手際が素晴らしいこと。その作業は迷いや無駄がなく、確実にきちっと美しいのです。

別にその様な光景を見るのは初めてではありません。どこのデパートででも、熟達した店員さんがしていること。じゃあ、何を今更そんなことを取り上げたのか。その作業の中に「芸の本質」を垣間見た気がしたのです。

その店員さんは長年に渡り、お客さんの買った物に贈呈用のリボンを結んでいるのでしょう。それも毎日の様に。ですからリボンを結ぶその手つきには研きぬかれた技が光り、その人生が現れているのです。だからこそ美しいのです。

マジックに於いても大切なことのハズ。「○○ができる」と、あるトリックが出来るか否かが語られます。それはマジックを身につける上で必要な段階です。しかし「芸」の入り口に立ったところの話。

「できる」の段階では「芸」にはならないのです。デパートの店員さんで言えば「リボンを結べる」だけでは芸を感じません。「早く結べる」「スムースに結べる」でも足りません。それを数えきれないだけ繰り返した先に何かが生まれるのです。

マジックも「できる」の段階で満足してはいけないハズ。完璧に身についたと思ってからが、いよいよ芸を研くスタートなのです。

あの銀座三越の店員さんには、大切なことを改めて教えられました。このリボンの事を忘れずにこれからも修業に励みたいと思います。押忍o(・_・)o





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Last updated  2007.04.17 08:59:12 コメントを書く
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