のんびり・ゆっくり

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2009.11.20
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カテゴリ: 最近あったこと

昨日兄からあまりにも沈んだ声で電話が来たので、嫁が具合でも悪くなったのかと思わず覚悟したものでしたが、疲れてしまったとのこと・・・

私たちが乗っていった車がちょうど車検の時期で、兄の所でやってくれるというので、11/6は兄の車で夫と子供たちに帰ってもらい、兄が今日(金曜日)用事があるのでその時に車検の終わったうちの車で栃木まできて、夫にはそこまで迎えに来てもらい車を交換して帰ってくる予定だったのです。でも、私が毎日葬儀が終わった後の10日間どこにも出かけられず、嫁が母の家に拝みにもこなかったし。夫と子供を先に帰したことも気がかりで、さらに勉強をしないボク君も気になり、何でもかんでも私に頼む兄にも頭にきてつい愚痴ってしまい、兄も私に申し訳ないと思ったのか火曜日に送ってくれることになりました。

兄はその日そのまま秋田にとんぼ返りで、節約のため途中で高速を降りて峠を越えて帰るのですが、ちょうど雪が降って除雪車が出るぐらい積もったそうです。なので私が無理を言ったために往復してくれてそれで元気がなくなってしまったのではないかと申し訳なく思うばかりで、倒れてしまったらどうしようとものすごく心配になりました。

でも、今日また電話が来て少し元気そうな声が聞けて安心しています。

では・・・

昨日の続きを・・・

近所の善意の3人は私が来た後も片付ける手を休めず、思わず 『私が来たから後はこちらでやりますので・・・』 と言って何とかやめてもらいました。

次の日に行う納棺式の後に集まった方たちに何か飲食をするものを出すらしく、その時のお吸い物はその善意の3人が作るといい私に買うものをメモした紙を渡してくれました。

11/3午前中、メモに書いてあった里芋3袋、セリ1束、糸こんにゃく2袋など言われたとおりに買い物をし、里芋の皮をむき切って茹でこぼし、糸こんにゃくも切って下茹でし、昆布で出汁をとり、いただいたなめこはきれいに洗ってすぐに作れるように準備を整えておきました。

16:00から始まる納棺式なので15:00ごろ善意の3人が来て、その下準備ができているものを見て 『あら~~こんなに全部やってもらっちゃって・・私たちは何もすることないわね~~』 と言って始まる10分前にまたくるといって帰っていきました。

単に私が母の台所の物をあまり触ってほしくなかっただけなんですけどね・・・

それに、その納棺式の時に親戚の人たちが集まり、その善意の3人は出席したほうがいいのかどうか、はっきり喪主の人に言ってもらわないと困るということでした。

そうして、その話を聞いて嫁がなぜかすごく慌てて10分前に来てもらって大丈夫なのか私に詰め寄ってきたのでこの状態を見てその人たちがそう判断したんだからいいんじゃないの??とつい冷たく言ってしまいました。

私も兄も、母のことを思ってもらえるなら出席していただき、準備に忙しいようだったらそっちをしてもらってもかまわないといったのですが、あくまでもお誘いがあるかないかそれが重要なことのようでした。これは初七日と仏送りの時にもすったもんだがあり本当にめんどくさいと思いました。

納棺式の時には、ついこの間録画していた「おくりびと」をねえちゃんと二人で見たばかりだったので、まさかこんなにすぐに自分が実際に目にするとは思いませんでした。

23年前に亡くなった父の時『納棺師』という人は、うちのあたりではいなかったのか自分たちで白装束を着せました。その時私は父に足袋と脚絆をはかせたりしたのですが、冷たく硬くなった足を触りなんとも言えない気持ちになったことも思い出していました。

うちのお寺は『浄土真宗西本願寺派』というもので、なくなった時すぐに仏様になるらしいです。なので死への旅はしないそうなので、足に脚絆などははかせないそうです。お香も押し頂かず1回で線香は立てずに折って短くし寝かせます。お清めの塩も、亡くなった人が私たちにこのことを通じていろんなことを教えてくれているので死んだことは穢れ(けがれ)ではないということでありませんでした。なので火葬場で飲食したものは通常そこにおいて来るらしかったのですが、その教えと食べ物を捨てるということが私にはできなかったのでもって帰って来たのですが、それも留守番してくれていた善意の3人には通じずとても嫌がっていました。

 無事に納棺式も済み、仕出し屋さんからのオードブルのセットも届きお吸い物も完成し飲食が始まりました。

車で来た人も多くお酒を飲む人はほとんどいなかったのですが、飲む人は飲むもので4~5人でビールを10本以上飲んでいました。

ある程度の所で父方の親戚が帰ると言い出し、そうなるといっせいに皆さんが帰り支度を始め私はほっとしたものでした。

親戚の人たちを見送り家に帰ったところ・・・

近所の善意3人組の夫がまだ残っていて、その人たちも帰ろうとしたその時・・・

あの何もしなかった嫁が・・・

『そんなに急いで帰ることもないじゃないですか!!家はすぐ近くなんだしもう少しゆっくりしていってください・・・』

えええ~~~???なんで???

チョットコッチコイヤ~~と思わず胸ぐらをつかみたくなるぐらいでしたよ・・・

確かに、お客さんが帰った後の片付けを、善意3人組がしていたのでその夫たちが帰ったからと言ってゆっくりはできなかったのですが・・・

その後、奥様たちと一緒に近所の方たちは帰っていきました・・・

私には理解しがたい田舎の風習というものなんでしょうかね???






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最終更新日  2009.11.21 21:31:40 コメント(5) | コメントを書く


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