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December 2, 2006
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カテゴリ: 選択理論心理学
こんばんわ。
ちょっと間があいてしまいましたが前回の続きです。

大切なパートナーとの絆を深める三つの法則があります。

法則1:時間をかける

法則2:愛とセックスの欲求の違いを知る

法則3:手間をかける

遠回りなようでも、この3つの法則を理解し実践すると、本当に穏やかで温かく安心していられる関係が築けるはずです。

法則2については前回の説明を参考にしてもらうとして、今回は法則1と法則3について説明します。

男女関係というのは距離ゼロ(くっついている状態
最初は見知らぬ他人同士が、お互いを意識し、特別な存在だと感じて徐々に距離を縮め、二人の世界を築いて行くんです。

育った背景も違えば基本的欲求の強さや上質世界も違う二人がコミュニケーションを取るのですから、衝突したり、うまく行かなかったりするのは当たり前です。
人は「誰かのことを好きになる」のは誰かから習わなくても出来ますが、「誰かのことを愛する」には学習が必要なのです。

「この人はなぜ、こんな考え方、感じ方、行動をするのだろう?」というのを一つ一つ理解しあうことで、親密感は育まれて行きます。

この過程で焦らないことです。

逆説的ですが、距離を縮めて行く過程で、いつでも「辞める」あるいは「立ち止まる」や「一歩引く」といった選択肢を持っておいた方が、かえって関係は築けるものです。
相手のことを見る余裕ができるからです。

距離を早く縮めすぎると、相手のことはかえって分からないものです。

「こうだろう」という自分の思い込みで相手を判断し、期待し、期待通りにならないと裏切られたように感じて、結果的に険悪になってしまう...
こんな経験は誰でも少なからずあることでしょう(^_^;


お互いが色々な話が出来る距離が一番相手のことがわかります。
お互いが自分のパーソナルスペース内に相手を入れている状態です。
表情も読み取れますしね。

この距離で時間を掛けて下さい。

これより近い距離になると身体が接触し、特に恋愛の初期にはドキドキしたり恥ずかしくなったりと意識が相手ではなく自分に向いてしまうので、相手のことを良く見られなくなってしまうんです。


忘れてしまった人は、「耳は尊く、うちは紳士」と語呂合わせで覚えて下さい。
 耳 ー傾聴する
 は ー励ます
 尊くー尊敬する
 う ー受け入れる(受容する)
 ちは―違いを穏やかに話し合う
 しんー信頼を育む
 し ー支援する(相手のしたいことを否定しない)

そして、相手との関係を築くのにも時間を掛けて下さい。

それにはまず、人間関係の4つのレベルのモデルを頭に入れておくといいでしょう。


レベルA
話し合って問題を解決出来るレベル(穏やかに交渉可能)

レベルB
会話、コミュニケーションが出来るレベル

レベルC
一緒に何か(お互いに楽しいと感じる、努力を必要とすること)をすることが出来るレベル

レベルD
一人で何か(楽しいと感じる、努力を必要とすること)をすることが出来るレベル



レベルDは意外に思われるかもしれませんが、この部分は相手から見たあなたの魅力に相当する部分になります。
何かに取り組んでいて楽しそうな姿は相手から魅力的に見えるんです。
誰だって、魅力的でない人に近づいてはこないですよね。
なのでせっせと魅力に磨きをかけておきましょう

下位のレベルに到達していないと上位のレベルには行けません。

良く「話し合いをしたいのに話し合いにならない」という悩みが生じますが、それはレベルB以下が上手く出来ていないからです。
お互い仙人ではないのですから、欲求が満たされていない状態での話し合いは困難ですね。

夫婦やカップルの衝突はレベルDからいきなりレベルAを目指すような場合に生じやすいのです。

一歩一歩、上のレベルを目指してください。

そして、手間をかける部分は、このレベルCの部分です。
一緒に何かをする時間を、「クオリティタイム」という「お互いを意識しながら協力して創る良い時間」にしていくことに知恵を絞って下さい。

そしてクオリティタイムとは、

  1. 相手を意識するもの

  2. お互いが価値を認めたもの(一方の価値観を他方に押し付けては駄目)

  3. 努力の必要なもの

  4. 繰り返し行えるもの

  5. 限られた時間で出来るもの

  6. 言葉によらない方が良い(会話は安全なものを)

  7. 生存の欲求ではなく心理的欲求(愛・所属、力、自由、楽しみ)を満たすもの


という条件を満たすものです。

ですので、ドライブに行くよりは散歩を。散歩は相手のことを意識しペースを会わせなければならないですよね。
映画やDVDを見るよりは、遊園地へ。受け身なものではなく、手間を掛けましょう。
外食するよりは、一緒に料理を作りましょう。お互い協力しあいましょう。

念押ししておきますがセックスはクオリティタイムではありません。
愛し合っている者同士のセックスは本当に深い喜びをもたらしますが、それは二人に贈られたギフトだと捉えて下さい。
関係を築き上げた結果、得られるものです。
関係を築き上げる手段ではありません。

クオリティタイムを取るというのは、とりもなおさず、その人の為に時間や手間ひまを費やしても惜しくないと感じている証拠です。
その姿勢は必ず相手に伝わります。

自分の為に相手がこんなことまでしてくれた、と理解することが出来たら、相手のことがより一層愛おしくならないでしょうか?
自分も相手の為に何かしてあげたい、と思わないでしょうか?

与え、受け取り、素敵な関係を築いて下さい♪





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最終更新日  December 3, 2006 12:01:35 AM
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