MATRIX7

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2009.01.06
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カテゴリ: サッカー


 中軸を構成していたフレブ(バルセロナ)とフラミニ(ACミラン)の移籍は痛かった。しかし、サッカーにおいては契約の自由が認められている。クラブとの契約が終了すれば、どこに移籍しようと自由になる。契約が残っていれば、移籍金を支払えばよい。いずれにしても、選手が他のクラブに移籍することを決めると、アーセナルと言えどもとどめることは難しい。その上、アーセナルは契約金で引き止めるつもりがまったくない。高い契約金で引き止めるよりも、若い選手を育成して戦力の低下を食い止めることに主眼を置いている。この戦略を貫くうちに、20代前半の選手がアーセナルを背負うようになってきた。 エレミーツ・スタジアム建設費用が、クラブ経営に大きな負担を与えていることは間違いないだろう。日本と違って、イングランドのサッカークラブは自力でスタジアムを建設する必要がある。プレミアリーグが設立されたのも、老朽化したスタジアムを刷新する費用を手に入れるためだった。スタジアム建設のための費用は、ほとんどが入場料によってまかなわれている。それゆえに、選手への報酬は限界があり、不満に感じる選手は高額な報酬を求めてアーセナルを去る。
 ロシスキー(チェコ)、セスク・ファブレガス(スペイン)、ウォルコット(イングランド)と長期離脱が続いている。サッカーに負傷はつき物だが、ロシスキーとセスクの負傷は悪質なファウルによるものだった。アーセナルの中盤は崩壊に近いダメージを受けている。それでも、ナスリ、デニウソン、エブエ、ディアビ、ソングなどを組み合わせて、何とか崩壊を食い止めている。アデバヨルの不振も攻撃力を大きく低下させている。ファンベルシとベントナーでは、爆発的な破壊力が足らない。プレミア5位は不満だろうが、これを逆転させるエネルギーが切れている。対策として、若い未知の戦力を発掘するしかないのはつらいだろう。サッカークラブと言うのは、計算通りに行かない砂上の楼閣に見えてくる。






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Last updated  2009.01.06 17:08:44
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