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2008年07月23日
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テーマ: たわごと(27606)
カテゴリ: カテゴリ未分類
トール君のヨメさんは先週、男の子を出産した。3200グラム。予定日を過ぎていて心配したけれど、母子とも元気だ。
トール君は、とあるブランドの紳士服を販売しているお店のスタッフである。勤め始めて6、7年になる。ここのところアウトレットセンターに新店がオープンし、その準備におわれていた。お店は順調なスタートをきった。もともとテレビ取材が入るほどのショッピングセンターである。一日の売上は200万円を超える。けれどもブランドショップの場合、ロイヤルティも大きい。200万円の売上をあげても、お店の取り分は20~25万円というところだ。だからスタッフの給料もけして高くない。
トール君が夜のアルバイトをはじめて6か月になる。子どもも生まれるので、いろいろ物入りになるだろうと考えた。仕事は警備員である。店の仕事は10時からだいたい夜の9時まで。それから警備の仕事に入る。仕事時間は派遣された現場によってまちまちだが、はじまりは午後10時頃から0時、あがりは午前4時から5時頃になる。
トール君は少し猫背気味で立っている。色白で痩せている部類に入る。顎にはだ生えそろわないような不精ひげが数ミリ程度のびている。人なつっこい笑顔を浮かべる。
「まあ、これからは子どものために働くっていうんスかね、ヨメさんもあれ買ってほしい、とかいうし。あっ、」
トール君は笑う。それから工事車両を誘導するために、うつむきかげんに走り出す。






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最終更新日  2008年07月24日 02時44分08秒
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