國王神社
茨城県坂東市岩井948
茨城 今回最終なので
ちょこっと 平将門についてお勉強を
祭神に将門公を戴く國王神社の歴史は
決して平坦なものではありませんでした
桓武天皇の5代目の孫でありながら
関東の地で兵を挙げ
新皇を名乗ったことから「朝敵」と見做された将門公は
表立って敬うことを許されない存在でした
将門公の功績が朝廷に伝えられて
朝敵の認識が解かれたのは 徳川幕府のときでした
その後 明治新政府によって
朝敵であったことが再び問題視されるようになり
政府によって神田明神の祭神から外されてしまいます
國王神社でも
供養の行事として始まった十四日講を
信仰を集める氏子の家でひっそりと行うようになります
将門公の評価が現在のように回復するまでには
第二次大戦を経た昭和末期まで待たねばなりませんでした
戦後、旧・岩井市の市制施行を期に
郷土の英雄を偲ぶ「将門まつり」が始まります
大河ドラマによって将門公の生涯・闘いが広く国民の知るところとなります
その後 明治政府によって遷座させられた将門公が
神田明神の祭神として復帰を果たします
時代とともに 評価が揺れ動いた将門公
京から遥か東国で
農民と共に生き 共に開拓し 共に闘った数々の軌跡
将門公の“弱気を助け強きを挫く”
その精神が 英雄であり続けることは間違いありません
明日は何しようかな~
あっ
明日は雨だし~ ゆっくり寝てようかな
素敵な夢を~
そろそろ 仕事終わります~
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