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2008年09月16日
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カテゴリ: 時事問題



その都度精米しているので心配していなかった。

第一報を聞いた時は。



だが、そんな事言っていられない事態になっている。


そう、三笠フーズの事件だ。


本当にあきれてものがいえないというのはこのことだ。

連日聞いてうんざりしていたので

この話題を持ってくるのもどうかと思われたが

ここまでひどいと

憤りがキーボードの上であたしの指を動かす。


まず、今回事故米と呼ばれた米に含まれていた

アフラトキシンというものが

一体どういうものなのか、知って欲しい。



アフラトキシンはカビ毒の一種で、

地上最強の天然発癌物質とされ、

その毒性はダイオキシンの10倍以上といわれる。

そして主に肝細胞癌を引き起こす原因物質として知られている。


う~ん、カビ生えているものを食べても

「青かびだから大丈夫♪」 とご機嫌だったが

よ~く考えたほうがいいのかもな、あたし。


ペニシリンもカビが合成する成分なわけだし・・・




検疫や衛生研究所などのモニタリング調査により

常に監視は行われているが、

食材の多くを輸入に頼る日本では、

摂取を避けて通ることができない毒とされる。


ピスタチオ、ピーナッツ等のナッツ類や干しイチジク、

トウモロコシ、ナツメグなどの香辛料からは

基準値以下のアフラトキシンがしばしば検出される。

過去、

イランから輸入されたピスタチオ、

ペルーから輸入されたナッツ、

ベトナムから輸入された米(政府保管米)

中国から輸入されたそば粉などから検出されており、

中国製品による食中毒が社会問題となった時期にも

主に中国から輸入されたピーナッツ類から

2ヶ月間で8件検出されているそうだ。

そういえば、粉ミルクの事も発覚したばかりで・・

何だかなあ、もう。

オリンピック選手が無事に帰国できてよかったと

つくづく思ってしまう・・・





そして今回「事故米」が

食品メーカーに転売される報道がされたわけだが、

転売自体は10年以上続いていた。


食品用もしくは食品加工を目的として輸入された穀類で

一定レベル以上のアフラトキシンが検出されたものは

食品用途用および家畜飼料として使用することはできず、

工業用「糊」他用途への転換や廃棄処分が行われる。


ただし、国内では米を原料として糊を製造するメーカーは

存在しないといわれている・・・

(何年か前まではベニヤ板の接着剤として

使われていたようだが、

今現在は小麦粉が主流になっているという。)


・・・・・ざっと調べてみただけでこの有様だ。


頭がこんがらがってきたのだが・・・・

メーカーがないのに使用目的を工業用糊として

入札できたということなのだろうか?


農水省も使い道がなく、

保管する費用もかかる、処分してもお金のかかる

厄介なこの米を持て余していたのだろう。


そんなときに素性の分からない業者が

安い値段でも買い取ってくれるとの申し出があれば

渡りに船だったのだろうか。



東京都健康安全研究センターのHP

サイト内検索をすると

「くらしの健康 第8号」(2005年6月)

アフラトキシンのことが詳しく出ていた。

これは、是非読んでもらいたい。


この中に「調理後のアフラトキシン残存率」という

項目があるのだが、ここにはこう書いてある。


『食品中に含まれるアフラトキシンは

調理加工では減少せず、

ほとんどそのまま食品中に残存することが分かりました。』




そしてそれを踏まえたうえであたしは聞きたい。


「焼酎は蒸留する過程で有害なものが分かれていくから

(有毒性は)ほとんどない。

中国ギョーザの(混入農薬の)濃度に比べて

60万分の1の低濃度」

「いいかげんに問題を扱っているんだろうと言われそうだから、

あまり安全だ安全だと言わない。言わないんだけど安全だ」

「人体に影響がないことは自信を持って申し上げられる。

だからあんまりじたばた騒いでいない」と、

これらの発言した太田誠一農水相様、

保育園の給食にも使われたんですが?

病院の入院患者の食事として提供されたんですが?


詳細のニュース画像は こちら (音声が出ます)




てめえの孫の離乳食にこの米使ってみろ!

(孫がいるかどうかも知らないが。)


そしてそのパフォーマンスのあと、

「事故米は安全です」と言い放ち、

堂々と食用として売ってみれば?



毒性が抜けるまで放置していたといった三笠フーズの担当者、

いつになったら毒が抜けるのか、自分の体で実験してくれ。

ちなみに200度以上の熱を加えないと

その毒性は変わらないらしいですが?


そして、三笠フーズの財務担当者、

なんだ、ありゃ?

てめえの会社で起こした事なのに、まるでヒトゴト。

自分たちだって被害者って顔しているが

そりゃ、どう考えても違うんじゃないの?

財務やってりゃ、どれだけの暴利をむさぼったのか

分かるはず。

なのに、あんなわけの分からないこといい出すもんだから・・・

お口が・・・あんなに・・・・アレなわけで・・・

(別の話題で連日ニュースに出ているAさんも

お口がアレだが、ネガティヴキャンペーンではない)


そして、とても不思議なのは

この事故米を転売した責任は

事故米購入業者にあるようなことを言っているが、

なぜ工業用に転換する事故米を 食品会社 に売るのだ?

1000歩ゆずって食品会社に売ったとしても、

その後の監視体制の不備という意味では

誰に責任があるのだろうか?


事前に連絡を入れる「抜きうち検査」で

馴れ合いになった悪質業者と行政機関の怠慢?

では、行政は誰が管轄している?

そうやって上を見ていくと

全ての責任は根拠のない安全神話を吹聴している

このおっさんの肩にかかっているようにしか思えない。

そんな暇があったら、責任逃れの道を探すのではなく、

一刻も早く、複雑に入り混じって根をおろしてはびこっている、

このカビのような問題をきれいに掃除してくれ。

カビは放置するとあっという間に広がるよ。

(自宅で実証済み)



夕食は

●水餃子

 「なんかこのごろ少し寒くなったねぇ。

  暖かい水餃子食べたいなぁ。」と

 宗二がしみじみ言い出したので、水餃子。

 この日は健が水を塗ってくれる係として

 頑張ってくれた。(二度手間・・・)

 「健のお陰で助かったよ。」というと嬉しかったようで、

 この日は信じられないくらいたくさん食べた。

0915

●おにぎり

 具はねぎ味噌と昆布。

●マグロの佃煮







ここからちょっと難しい話になるが、

事故米と呼ばれる米は、政府が

「ミニマムアクセス(最低輸入機会)」により輸入した。



日本国内では減反を進めているというのに、

なぜ米を海外から輸入しなければならないのだろう?

という素朴な疑問が浮かぶ。


ミニマムアクセスとは、

高い関税により、事実上の輸入禁止をとるものを

撤廃する事が目的で作られた。

そして、それが決められたのがウルグアイ・ラウンド。

これは世界貿易の障壁をなくし、

貿易の自由化や多角的貿易を促進するために行なわれた

通商交渉のことである。

そしてこのウルグアイ・ラウンドにより、

ミニマムアクセスの農産物への適用が義務づけられた。


輸入実績が国内消費の3%以下の品目に関して、

低関税での輸入が決められた数量まで

一次関税(低い関税)で輸入を、

その枠を超えたら二次関税(高い関税)の

適用を行う制度である。

将来的には初年度は国内消費量の4%、

6年間で8%まで拡大することが義務付けられている。

(参考:「すっきりわかる食と農のQ&A ミニマム・アクセス」

農林水産省 (2002年9月)は こちら


日本の米は関税化の特例措置が認められたが、

政府はその代償措置として

通常のミニマムアクセス(以下MA)の割増率

(初年度に基準期間の国内消費量の3%→最終年度5%)よりも

高い割増率(4%→8%)の追加的措置を受け入れた。

このMAによって輸入されている米のことをMA米という。

この特例措置から関税化に移行したが、

MA米は追加的措置から通常の割増率に戻るのではなく、

加重された輸入量のままである。


・・・という事は国内の米の需給にも

大きな影響を与えているのではないだろうか?


連日、この「事故米」の新たな取引先や流通経路、

そしてどのように使われたかということが

明らかにされている。


そして、三笠フーズの事故米を扱っていた仲介業者の自殺、

風評被害による影響と、深刻さは度合いを増している。


社保庁のことにしろ、今回のことにしろ、

監督官庁の怠慢がここまでひどいとは、と

あきれてしまい、何を信用すればいいのか

何を口にすればいいのか、

そしてどうやって自分や家族を守ればいいのか

途方に暮れてしまう。




ここまで来ると、三笠フーズがどうだとか

そういった次元の問題ではなくなる。

それは「食の安全」という括りに留まらず、

農作物を輸入に頼る日本の体質、貿易摩擦、

海外からの圧力を黙って受け入れる外交力のなさ、

そして、自国の国民を守ることもできず

国益を放棄し私利私欲に走っているようにしか思えない

政治家の姿が浮き彫りになってくる。



お願いです。

どうか、この国に生まれて良かったと思えるような、

誇りを持ているような国づくりをしてください。


このまま突き進んで行ったら

この国はどこに行ってしまうんでしょうか?







お願い:毎度のことですが、

    間違えた記述・不適切な発言につきましては

    優しく指摘していただけるとありがたいです。

    本当は小心者の青嵐だから。(笑)   







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最終更新日  2008年09月18日 16時21分44秒
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