貧乏旅人 アジアの星一番が行く 世界への旅
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本日、2回目のアップです。 アレッピー、コーチンと、日本語入力可能なネット屋さんが見つからず。 リアルタイムに追いつくのは難しいです。現在、西海岸の、カーリカットと 言う町から、マイソールへの移動でバス待ちです。 ラップトップをネット屋に持ち込んで、接続しています。これだと、日本語が 書けないネット屋さんでも、大丈夫です。(11月15日) =============================== 2008年11月13日(木) 57日目 名残り惜しい、コヴァーラムから、バスでクイロンまでやって来ました。 ここは、バックウォーターの、中心となる町であります。 さて、バックウォーター(Backwater)って、何でしょうか? 英語に弱い僕は、分からないので早速、辞書で調べて見ました。 しかしながら、適当な訳がみつからないのです。 「聞くは一時の恥じ」って事で、聞いてみました。どうも、「水郷地帯」、 と言うような意味があるようです。辞書には載ってないのですがねー。 多くの川や、入江や、湖が、複雑に交錯しているようです。 本日は、その水郷を、8時間掛けて船旅をすることにしました。 これが、船です。 これが、1階席と、2階席です。 客は、ほとんど白人。インド人が3名、日本人が1名ってところです。 現地の舟も、結構、頻繁に通ります。 こんな大きな湖も横切って行きます。 ここは、ケララ州と言うところですが、ケララとは、「椰子の国」って意味だそうです。 この川の辺は、確かに椰子ばっかりです。 おー! フセインの家かな? フセインとは、ご存知、サウジでの2代目専属運転手です。 彼は、サウジ出稼ぎで、たんまり稼いでいるから、もっと良い家かなー? 岸辺の椰子の中に、このような家が結構あります。 おー! これが、フセインの家か? こんな美しい塀で囲った家も散見されます。金持ちの家なのでしょうねー! フセイン君、今は、何をしているのかなー? なんせ、8時間も水の上を走るますので、写真も沢山撮りました。 行きかう舟も、仕事用から、観光用まで、色とりどりです。 この風景を思わせる、現地の小学生の作文です。 「おばあちゃんは、川へ洗濯に行きました。 おじいちゃんと、お父ちゃんは、、川へ魚取りに出かけました。 お母さんは、川で髪を洗ってます。 お兄ちゃんは、川で歯磨きしています。 お姉ちゃんは、川へ、おしっこしに出かけました。」 お? なんや? 全部、川やないか? まだ、続きがあんのか? 「そして、僕は、川へ水泳ぎに出かけました。 川は、僕んちに、なくてはならないものです。産まれた時から、ずっと、 川のお世話にならない日はありません。 僕は、川のそばで生まれて良かったです。ありがとう! 川さん!」 おー! ええ作文やなー! アジアの星一番が、先生だったら、満点を上げるなー。 ってな、出まかせは書いたらいけませんよねー? でも、そんな情景が 浮かんでくる風景なのです。 こちらは、刈り上げた稲を運んでいる所です。 写真を撮ろうとしたら、皆さん、ポーズをとってくれました。さすが、観光地で、 観光船を毎日見ている皆です。ありがとう! 元気でな! 次は、本当に、現地生活には、なくてはならない移動手段の舟です。 潮来花嫁さんは、もう舟で行かないでしょうが、ここでは、舟に乗って 行くかも知れませんねー。 そんなこんなで、10時半に、クイロンを出発し、途中、昼食と、お茶で、 2回、休みましたが、ほぼ予定通りの8時間ちょっと前、18時15分に アレッピーに到着しました。 これは、その数十分前に撮った、夕暮れ時の風景です。 宿は、ジェッティーのすぐ近くにある、KTC ロッジにしました。部屋は、屋上に 後で閉て増したようで、コヴァーラムの宿と同様、椰子で作られています。 部屋は、すごく清潔です。これで、200ルピー、約400円です。
2008.11.15
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