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金曜日の夜、バンコクのカオサンロードなる安宿街を冷やかしに行くと、外人ヒッピー、不良タイ人、タイ人のオカマが入り乱れてえらい乱痴気騒ぎになっているのでした。
私はこういう所は苦手なので、早々に引き上げたわけです。六本木のおしゃれなクラブ(行ったことありませんが)より戸越銀座の「王将」で飲んでいる方が楽しいのであります。
そのカオサンのバカ騒ぎの中で、外人もしくはタイ人の男に連れられた日本人の女を私は少なくとも3人は見た。まったく「日本の恥だ」とは私は別に思いませんが、どうして日本人の女は、日本人にはなかなかやらせないくせに外人にはすぐオマタを開くのでしょうか。
私は日本人の女の尻軽ぶりというよりも、日本人の男にミリョクがないのではないか、と思うのです。
電車に乗っても街を歩いていても、どいつもこいつも小動物みたいな顔して野性味のある男なんかほとんどいません。私は電車の中でヤニさがったサラリーマンの群れを見ていると、「こりゃ日本が戦争になったらあっという間に負けてしまうな」と悲しくなるのです。
ところが、キックボクシングのジムへ行くと、野性味あふれるスルどい男達がたくさんいるのです。彼らは金儲けや世渡りは下手くそだし、人の言う事は聞かないし、酒を飲んだら暴れる。
まったく一般社会に不適合なダメな男の集まりなのですが、いざという時は実に頼りになる。根性があって実にしぶといのです。
だいたい金儲けや子育てなんか女に任せておいて、男はもっとほかにやらなくてはいけない事があるような気がするのです。
だから私は、「結婚するならキックボクシングをやっている男にしなさい」と声を大にして言いたいのであります。(それでエライ目に合っても責任は負いません)
カオサンロード 中はえらいことになってます。