手術をするときは、どんな手術のときでも万が一の状況を常に想定して手術に望みます。
急に血圧が下がる場合、脈が遅くなる場合、急に血圧が上がってしまう場合、出血が多くて止まりにくい場合...。
それぞれにいろいろな要因があり、原因を想定し柔軟に状況に対応していくことが求められます。
実際には肛門科ではこのようなことは滅多にありませんが、常に備えることが肝要だと外科医だった父から教えられました。
大病院とは違って一人で開業していると一人で24時間365日、すべてに対応しなくてはなりません。心の支えは知識と経験と、必ず治すという外科医としてのプライドです。
初診の最初の関わりから、治癒する最後の過程まで患者さんとの関わりを大切にしたいと思います。
これが父が私に遺してくれた桃太郎の「外科医の本分」です。
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