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と言ってもちゃんとしたテニスなんてまだ出来ない
トイザラスで買った子供用の安物ラケットを持って
いつも行く近所の公園にある壁打ち用のテニスコートに行き
ひたすら壁に向かって打ち、そしてボールを拾いに走るというだけ
それでも十分子供は楽しんでる
テニス、ああ、それは青春
私が大学に入ったときはバブルの時代で
女子学生といえば雑誌JJとテニスラケットを小脇にかかえて歩く
ものとされていたような時代
かく言う私も時代に身をゆだね
一昔前の川島なおみのようなヘアスタイル、
渋谷のBEAMSあたりで買ったシャツにフランス物のジーンズを穿き、リーボックのスニーカーという姿でテニスをしに学校に通っていた
所属していたテニスサークルに非常に美形の先輩がいて
彼の使っていたラケットが「Prince」だった
まさに王子様にぴったり!
即行、上野で「Prince」のラケットを買った私
今から考えると恥ずかしい
そんな思い出話はさておき、
今日は兄怪獣のお友達もいっしょに
壁打ちテニスをしてきた
お友達ママは体育会系の出で立ちで登場
私のなんちゃってバブリーテニスとは大違い
本当は自分たちがバンバン打ちたいのだけれど
子供たちにコートを占領され、なかなか出番が来ない
子供たちが飽きたところでようやく母たちも打つ
私の思い出の「Prince」は引越しをしたらどこにあるのか分からなくなってしまい
子供用の短いラケットを使う
全然調子が出ないのをラケットのせいにしながらも
楽しく壁うちを続けていると
大学生ぐらいの超美形テニスボーイが登場した
きゃー、まさに王子様だわー!!!
目の保養とばかりに食らいつく様に眺め入る
一挙手一投足が美しい
手も足も長い
そこはかとなく漂う気品
お顔はなんともきれい
うっ、よだれが・・・
「おかあさん!腹減ったぁ!!!」
怪獣兄弟の声で現実に引き戻される
また「Prince」のラケットが欲しくなってしまった(またまた動機が不純)
買ってしまおうか
母も再びテニスにはまってしまった
しばらくコートに通うことになりそうだわ