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ガスの科学館
今日から8日までやっている夏休みイベント2004というものに抽選で当たったのだ(だいたい当たるらしいけど)
毎日どこへ行こうか放浪の民と化している我が家にはありがたいことだ
無料で小さなプール(子供だましレベル)、キックターゲットもどきなどの参加型イベント、簡単工作数種類、シャボン玉のショー、それから科学館内の展示や実験など、いろんなことが体験できる
敷地も広く、芝生やアスレチックのようなものもあるので、あっちを見てもこっちを見ても体力のありあまった男の子たちでいっぱいだった
朝寝坊母さんのおかげで現地に到着したのは11時を過ぎていた
前日の天気予報では夕方から天気が崩れるということだったので
すぐにでも怪獣たちをプールに入れたかったのだが
おまぬけなことに母は水着を家に忘れてきてしまった
2人分の着替えとバスタオル、スイカ柄のビーチボール、ミスドの景品のライオンちゃん浮き輪(?)、ゴーグルなどなど
母の荷物とは別にもうひとつカバンを持って出てたのに
それらはすべてただ重く、邪魔なだけの本当のお荷物となってしまった
ふぅ
目の前には怪獣兄弟の興味を引くものがたーーーくさんあったので
うるさい弟怪獣もこの母のミスを軽ーく受け流してくれた
まず最初に怪獣兄弟が行ったのはTDLで言うならばグーフィーのはずむ家のようなもの
空気で膨らんだ家の中に入ってボヨンボヨンとジャンプをして遊ぶものだ
3分間の密室ジャンプですっかり汗だくになって出てきた怪獣兄弟
弟の方はニコニコ笑顔だったのだが
兄の方は右足を押さえて今にも死にそうな顔つきだった
どうやらヘンな角度にジャンプして自分の右足小指を残りの4本の指で踏んづけてしまったようだ
見ると確かに赤くなっていた
兄怪獣が楽しみにしてた「キックターゲット」がもう出来ないと言ってオイオイ泣き崩れる
あーあ、出だしからまさにつまづいてしまった
頭上を照らす直射日光とあいまって母は頭痛がしてきた
その後「〇〇兄弟(名前を忘れた)」のシャボン玉ショーというのを見た
怪獣兄弟はその兄弟はどこにいるの?と聞いた
それらしい人はどこにもいない
いや、いた
顔つき、背格好のそっくりなおじさんが2人
子供にはいい大人が自分で自分のことを「〇〇兄弟です」と名乗っているのが受け入れられなかったようだが、
いろんなシャボン玉や彼らお手製の特殊シャボン玉製造機なんかを見せつけられて少しずつショーを楽しむ気分になってきた
ところが、今度は弟怪獣がつまづいた
シャボン玉名人兄弟が見ている子供たちの中からやってみたい人を募りだしたのだ
なんでもやる気マンマンの弟怪獣
もちろん手を挙げた
ところがその名人兄弟だってプロだ
扱いやすい子供とそうでない子供を瞬時に見抜く力を持っている
とうとう最後まで自分のことを指名してくれず、泣き叫ぶ弟怪獣
あーあ、先が思いやられる
その後ちょっとしたアスレチックのようなところへ行った
足が痛くて遊べないとまた泣き出す兄怪獣だったが、
痛みよりも興味が勝って遊びだした
シャボン玉のことを忘れて弟怪獣も遊びだし、
ようやく本調子になったか、と母が安心したのもつかの間
弟怪獣がチューブの中に入って遊んでいたらずるっとすべってアゴを強打し、くちびるから流血した
何をやってもこうなる運命なのか
あまりのうるささと暑さに参ったので今度は館内で遊ぶこととした
一通り展示を見て回ったり、パソコンでクイズをしたり
自分で書いた絵で缶バッチを作ってもらったり
それなりに楽しめた
怪獣兄弟もまた外で遊びたくなったので炎天下へと繰り出す
そこにはフェイスペイントができるコーナーがあった
水性のクレヨンで自分の顔や腕などに絵を書いて遊ぶのだ
かわいらしい女の子はママにうさぎの絵を書いてもらったりして喜んでいた
ところが日々うるさい絶叫母に抑圧されて生きている怪獣兄弟はここぞとばかりにハメをはずす
まず、兄怪獣が何を思ったのか顔に数字の「6」を書き出した
鏡を見て書いたものだから数字が逆になって堂々と彼のほっぺに残された
これじゃまるでバカボンじゃないか
弟怪獣は自称28歳、実は52歳の場末のキャバクラ嬢のような顔になりつつあった
2人とも机に置いてあるありとあらゆる色のクレヨンでもって
額、目の周り、はなすじ、頬、アゴ、首、腕、指、つめ・・・
色をつけられる部分ならどこでもいい、という感じで描き続けた
暑さでいかれた母はもうヤツらを指導する気にもなれない
まわりにいた麗しい母たちからは失笑をかった
しかも弟怪獣は顔のペイントを消したくないとまた泣き出した
涙でクレヨンの色が落ち、目に入って痛くなった
そのお陰でようやく顔を拭くことを承諾してくれた
でも、完全には消えず血色の悪い子供たちができあがった
ちょうどタイミング良くニアピン大会の出場者を募集していた
子供が8人輪になって、中央にある旗めがけていっせいにゴルフのパターをするのだ
上位3名までは賞品がもらえるらしい(100円ショップのおもちゃ)
怪獣兄弟は最終の5組目だった
目の前で繰り広げられるパター勝負
マイクを持ったお姉さんにゼッケンを読み上げられる優勝者
もう頭の中は1位になって賞品をもらう図ができあがっていたらしい弟怪獣
が、しかし、現実は厳しかった
おもいっきりチョロってしまった
凍りついた表情は一瞬にして泣き顔へと変わった
「しょうひーーーん、しょうひーーん・・・」
泣き叫ぶ弟怪獣を抱きかかえるとかき氷を売ってる所へと連行する
あーあ、助かったぁ
なんとかかき氷とおやつで機嫌を直してもらった
長くなりそうなので、いったんここで退散します
続きはまたすぐ、か、明日・・・