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私はこの作品を呼んで、凄く深い作品だと思いました。一応コメディーの作品らしいのですが、スズキさんは冗談にできないような話を冗談にできていました。でも軽い気持ちで読んだら絶対駄目だとおもいました。この作品は主人公明日香がオーバードーズ(大量薬物)でとして保護室に入れられ自殺未遂と勘違いされ、閉鎖病院に入院し、色んな個性的な入院患者との出会いが明日香を変えてゆくという話です。なぜ、自分が自殺しようとしたとおもわれなきゃだめなのか。私は死のうとしたわけじゃない、自殺だ。私はこんな所にいるなんておかしい。初めはそう思うのですが最後は「神様に居場所を選んでもらうために薬を飲んだ。そしてクワイエットルームに辿り着いた
August 26, 2008
28歳のライター・佐倉明日香は、ある日目が醒めると、白い部屋に拘束されていた。そこは通称“クワイエットルーム”と呼ばれる、女子だらけの閉鎖病棟内にある保護室だった。何も分からない状態で、看護婦になぜココに自分がいるのかを聞かされる。大量に睡眠薬を飲み自殺未遂として運ばれてきた。双方の同意がないと退院できないという逃げられない状況に直面した明日香は、ほかの個性強すぎる患者たちとともに、この非日常的な世界で生活することを強いられる。私はここで、出たくても出れないという明日香の気持ちを考えた。世の中には親が退院させないでくれっと言い、退院許可が貰えずずっと入院してる患者がいると聞いたことがあります。きっとそれは凄く怖いことだと思います。これから私はどうなるのか、まったく想像ができない。想像するとまた何もかもが嫌になってしまいそう。入院し、おちつき、まだ本当のことを知らされてない明日香は、次第に自分と真っ向から向き合うことで、再び生きる勇気を取り戻していく。しかしある手紙によって全ての記憶が甦り、さらにここに来た本当の理由が突きつけられる。初め明日香の同居人は、明日香に事実を伝えなかった。(直接いえないほど辛すぎた、から)しかし最後は手紙でそれを伝えられるしかも何故か西野さんが自分宛の手紙をどうどうと大声で読んだのである「生きるって重いのよ」笑いながら西野さんは言う。西野さんに大声でその手紙を読まれ、興奮してるときにミキを殴ってしまう。そして明日香はまたクワイエットルームに入れられた。そのときの明日香の台詞で「神様に居場所を選んでもらうために薬を飲んだ。そしてクワイエットルームに辿り着いた」と言う。アタシは初めどういう意味か分かりませんでしたきっと明日香は自分の居場所を探してた。今の自分を認めたくなかった、その時に薬を飲んで、精神病棟にたどり着いた。神さまは今の自分を受け入れる機会をくれたのだといいたかったのだと思う。「それでも私は生きている」明日香がミキを殴り、保護室の中でゆっくり考えた結果。このセリフと西野さんの台詞。2つを繋げて、『生きるって重いけど、それでも私は生きるのだ』という気持ちになったのは、松尾スズキの思惑通りであったとしてもそれはそれでいいんだとおもいました。 最後に栗田さん(明日香とおなじ理由で入院してきた女性)(すぐに退院し、そして最後あすかと入れ違いでまた運ばれてくる)明日香は栗田さんにお守りといってメールアドレスを渡される原作では、そのアドレス(おまもり)をゆっくりと捨てるシーンがあります捨ててしまったことがずっと気になっていて、なんですててしまったのかなぁ~ と未だになぞです。 原作でも”「間違ってここにいる」ことを自分自身に証明する唯一の免罪符” とも言っていたほど大切にしていたのに、 なんで最後捨ててしまったのかとおもいました。きっと、私は栗田さんとは違う、変わったんだと言いたかったのだと思います。
August 26, 2008
28歳のライター・佐倉明日香(内田有紀)は、ある日目が醒めると、白い部屋に拘束されていた。そこは通称“クワイエットルーム”と呼ばれる、女子だらけの閉鎖病棟内にある保護室だった。見知らぬ場所、見知らぬ人――。記憶がない上に、担当医と、同棲相手の鉄雄(宮藤官九郎)、双方の同意がないと退院できないという逃げられない状況に直面した明日香は、ほかの個性強すぎる患者たちとともに、この非日常的な世界で生活することを強いられる。次第に自分と真っ向から向き合うことで、再び生きる勇気を取り戻していく明日香。しかしある手紙によって全ての記憶が甦り、さらにここに来た本当の理由が突きつけられ…。予告編から想像していたのと違ってかなり落ち着いたトーンでした。もちろん明日香が暴れるシーンや思わず笑ってしまう面白いシーンもあるのですが、登場人物それぞれが痛々しくて、「そこは違うだろー」ってとこも持ってて、でも誰かが誰かを受け入れているような、そんなトーンが全体に感じられたように思います。「生きるって重いのよ(西野=大竹しのぶ)」「それでも私は生きている(明日香=内田有紀)」のセリフは印象的。2つを繋げて、『生きるって重いけど、それでも私は生きるのだ』という気持ちになったのは、松尾スズキの思惑通りであったとしてもそれはそれでいいんだ、きっと。 28歳のバツイチフリーライター佐倉明日香(内田有紀)は日々に追われていた。コラムの執筆に行き詰まり、睡眠薬を搭載しないと眠れない。 そんな彼女のベールが剥がれて行くのはクワイエットルームという閉鎖病棟の一室からであった。一体彼女は何者なのであろうか。そんな興味から観客はこの物語に知らず知らずのうちに惹きこまれて行く。 気付いたら、白いベットの上に拘束された状態で寝かされていた明日香は、何故こんな場所に自分がいるのか?という疑問の視点を持ちながらも、冷徹な視線のナースに、睡眠薬とアルコールの過剰摂取により昏睡状態から目覚めたと説明される。 早くも退院したい明日香は、すぐにでも出ようとするがそんなお達しは確認できず、渋々この閉鎖病棟で過ごす事になる。あくまでも自分は正常で偶々オーバードースで運び込まれた不運な患者と言わぬばかりに。 外の世界から隔絶された病棟で次第に明日香は様々な患者を知るようになる。ミキ(蒼井優)は食べたくても食べられない入院患者、一方で過食症の西野(大竹しのぶ)も何かと節介を焼いてくる。何故か頭に火を付けたり、どこかで一線を越えてしまったかのような患者はいたって扱い難いものの明日香と心を通わせていく。 明日香の視点からは他の患者に対する哀れみや憐憫は感じられない。早くここを出たい。何故自分がここにいる必要があるのか?という自分の内面に向き合う事を記憶の欠如として完全に最初は放棄している。 物語に波風が立つのは外部の人間が訪れてからである。同棲している放送作家の鉄雄(宮藤官九郎)そして子分のコモノ(妻夫木聡)がもたらす記憶の収束はやがて明日香に何かしらの過去をあぶり出させ、やがてこの病棟で出会ったある人物が明日香のベールを剥いでしまう。 そこまでの怒涛の展開は思わずして唖然。ズシンと重みがかかったかのような1人の人物の過去が明かされる瞬間は、誰かの心を踏みにじってしまうかのような居たたまれなさを突き付けてしまう。松尾スズキがこれほどまでに人の心を裸にしてしまうという事の痛々しさを丁寧に解きほぐしていく手腕は格別だろう。 その心を読み解くのは難しい。強いて言えば、観ている自分にも思い当たる節、本来の自分が持つ暗い部分をドーンと提示されてしまうようなモノトーンが生じる。しかしながら物語りはそこで終わりではない。 思わずして過去から逃げていた明日香を演じた内田有紀の表情の変化は絶妙に決まっていく。私は本来こんな場所にいるほど病んでないという憮然とした冒頭から、やがてこの病棟における彼女にとってのきらめきとは対照的な暗部を知りえるまでの流れをその体で繊細に演じていくのは見事。 蒼井優は、明るい一面を見せる事無く、ただひたすらに彼女の心にある影から逃れられないかのような諦めをみせてしまうゾッとする恐ろしさ。大竹しのぶの憎たらしい事といったらありゃしない演技。妻夫木聡のハジケっぷりはバカを通り越して手に負えない具合。物語を締めるのはりょうの冷徹でクールな看護師っぷりではあるが・・・ ふと気付いたら今までのままでいた明日香はただ単なる閉鎖されたクワイエットルームの存在の重さ、そしてそこに入院している患者達の心に深く傷つけられる。それは対照的だと思っていた自分自身を映すもう一つの鏡でもあったのだと思う。彼らを持って明日香は自分の本来の存在に気付いてしまう。 その悲しさと苦痛は一度打撃をおよぼすが、どこにいても人間は人間であり、先に進まない限りはまた同じ道を辿るという肝心の糸を掴んだ明日香はゆるやかな軌跡を歩もうとする。誰もまだ知らない彼女自身の本来の再生に向けて。私は蒼井優が出ていて、おもしろそうという理由で見たのですが 重々しいテーマで伏線や意図が多すぎて一回見ただけではわからないことだらけです やまぎし可愛かったww看護婦さんたちが妙にリアルで笑っちゃいました ミキの拒食症の理由はいまいちわかり「ません、、、世界の・どこかの・誰か、と具体的でないのに、その考えに囚われてしまったのが謎です。システムに気付いても見て見ぬ振りをしている人たちへのあてつけ? 食べないことと、食べて吐くことは別ですがミキの考えなら食べないことのほうが意義があることのように思えますし 中の世界と外の世界というか、中と外というものを強く感じました アドレスですが 人生は幸せ(直訳?)の後に繰り返しの意味はまた戻ってくる可能性の示唆なんですかね、、、 だとしたら最初のlife is happyの意図がわからないですorz 久々に好きな映画に出会いました♪原作読もうと思います 見た感想。 役者陣が上手い。 特にミキ役、蒼井優と西野役、大竹しのぶ。 この二人は上手すぎ。 内田有紀には驚きました。演技、上手くなりましたね。 サエちゃんと栗田さんはイメージしていたより清楚な感じだったかな。 内容は重すぎず軽すぎず。けれど「神様に居場所を選んでもらうために薬を飲んだ。そしてクワイエットルームに辿り着いた」と 「長い罰ゲームでございました」という明日香のセリフ。 考えさせられました。 本当の閉鎖病棟はあんなに明るくなく、想像以上に過酷な場所だと思います。 だけど閉鎖病棟について、精神病について考えるキッカケになる映画ですね。 最後の明日香がアドレスを捨てるところは原作でも一緒。アドレスを日本語に直すと意味深な内容ですが、明日香の行動とアドレスの意味が最後に映画が言いたかったことだと思います。 人生は素晴らしい。ループするけど。最後に車の窓から主人公が捨てるアドレスの記されたメモ。書いてあるのは確かにlife_is_happyなんですけど次に続く文字は@loop.comなんですよねぇ。一度退院した人が再び、病院に担ぎ込まれる。たぶんまたOD…。その人のアドレスが@loop.com人生は幸福だ、と言っておきながら、繰り返す、という文字を付け加えている事に、私は皮肉を感じましたが…。最後に明日香がタクシーから 栗田さんにもらった大切な「お守り」のEメールアドレスを 捨ててしまったことがずっと気になっていて、なんですててしまったのかなぁ~ と未だになぞです。 原作でも”「間違ってここにいる」ことを自分自身に証明する唯一の免罪符” とも言っていたほど大切にしていたのに、 なんで最後捨ててしまったのかと疑問。 確かに最後栗田さんらしき人が救急車で運ばれてきた(降りてきた男の人は 写真の人だったからたぶん本人だけど)けど、彼女のEメールアドレスを 捨てたって事は、ODを繰り返した彼女とは自分は違うという思いから アドレスを捨てたのかなって勝手にかいしゃくしたんですけどそうなのかしら? 娑婆に出たことで「間違ってここにいた」と確信したからかな? う~ん。深い・・・。 明日香が皆と仲良く付き合えていたのにもかかわらず、西野さんともめて止めに入ったミキをなぐってしまいそのまま鎮静剤を打たれ、 初めと同じクワイエットにはいったときに、明日香が心の中で思った ”・・・そしてわたしは生きている”という言葉にはとても深い意味が あるように思えました。 だれでも一度は立ち止まってしまったり、迷ったりするけど そこからどうするかは、自分次第なんなんだなー。内容説明目が覚めてわたしは、いるはずのない場所にいて…。薬物のオーバードーズで精神科病院に強制収容された明日香は、正常と異常を行き来する。奇才が贈る完全虚構世界にようこそ。『文学界』に掲載したものを単行本化。表紙はなんだか不思議だけどかわいらしい絵。この絵を見て,よもや内容がこれだけぶっとんでようとは思いませんとも!しょっぱなからエンジン全開,何なの何なの??と読み手に一発かまして物語は始まります。最初の方のグロい(?)描写はちょっと控えましょう。ご飯食べながらここ読んでる人もいるかもしんないし。薬物のオーバードーズ(訳:過剰摂取かな)で精神科の,しかも閉鎖病棟に強制入院になった明日香の2週間の物語。本人は同居人とケンカして,むしゃくしゃして酒をあおりながら,以前処方されてた精神系のお薬をつまみがわりに食べてただけ!あたしは普通!!ってスタンスでいるけど,当然回りは「普通」とは思ってくれないわけです。まあ薬をつまみに食うのは普通じゃないでしょうな。知らなかったけど閉鎖病棟に強制入院させられると,自分の意思では出られないんだねえ。保護者の判断にゆだねられるらしいですよ。ま,そこでいっぷう変わった…というか浮世離れした人たちと出会い,交流し,ときにナースにケンカふっかけたり,連絡のつかない同居人にいらだちを募らせたりしながら日々を送るわけです。そして次第に語られる,明日香自身の物語。最後の方はなんだかホロリとしてしまいましたよ。これはもう,とりあえず現物読んでほしいです。拒食症の人や統合失調症の人,躁鬱の人など出てきますが,基本的にみんな病気のとこ以外は普通です。なにもかもが異常なんじゃない。人間どこかしら歪みはあると思うけど,精神科に通う人がとびきりつきぬけた存在じゃないです。むしろ「行ったほうが楽になる」のに,世間体とか気にして行けてない人が多いんじゃないかなあ。たぶん精神科と聞くと,この作品に描かれるような病院を想像する人が多いんだろうけど。町医者はこんなじゃないですから。フツーの病院とたいして変わらないですよ。待合室も普通だし。奇声をあげたり挙動不審な人なんてあたし会った事ないし。あ,ちょっと心の調子悪いや,病院行ってみっか。って気軽に行って偏見がなくなるといいなーと思います。ちょっと壊れてても滅茶苦茶でも,とりあえず生きてりゃオールOK!!主人公が自己憐憫にひたってもないし,重い話だけど笑えるノリで,読みやすかったです。他の作品も読んでみよう。
August 26, 2008
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