2012年07月18日
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天に召される1週間前まで、病院に入院していました。そして、「退院は無理ですね」と主治医から言われていましたが、「どうしても病院で最期を迎えたくない。キングスガーデンで最期を迎えたい。」と希望しましたので、退院し、施設に戻りました。

施設に戻った後、ほとんど自力で食事ができない状態でしたので、職員が食べさせてくれたようですが、「点滴などの医療行為、延命処置は一切しないで下さい。」というのが本人の希望でしたので、1週間、毎日数十グラムくらいの食べ物を口に入れるだけで、「いつ亡くなってもおかしくない状況です」と聞いていましたが、火曜日の朝、施設長や職員の方々に囲まれて、賛美歌312番の「いつくしみ深き」を讃美しながら、抱きかかえられながら息を引き取ったとそうです。

施設長やヘルパーの方が、「こんなに美しくて最期はまずありません。菅野(祖母)さんは、本当に祈り深い人でした。」と、何度も繰り返し言ってくれました。祖母は、最期を何人もの方に愛され、見守られ、看取ってもらえて幸せだったなーと想います。

その話を聞いて思い出したのが、マザーテレサのお話です。マザーテレサは、最も貧しいと思われる地で、道端で1人最期を迎えようとしている人に、愛を伝えながら、抱きかかえながら最期を看取る働きをしました。そのような死を迎える人に取っては、もしかしたら、人生の中ではじめて愛され、大切に扱われた人もいたことと思います。

人の命の尊さを思い起こされます。そしてその命は、肉体の命だけではなく、永遠に生き続ける霊と魂の命の尊さを思います。

「神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。」「たとい全世界をもうけても、命を損するならば、その人は何を得するのだろう。」(聖書)






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最終更新日  2012年07月19日 08時50分06秒 コメントを書く


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