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December 17, 2005
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コントロールとマスタリーについてお話しましょう。 いったいどういう意味でしょう?

2年前ツーソンのクリスタルショウで、私にとっていい勉強になった経験があります。私はそのショウの準備の為、夜通し働きました。朝方部屋を出る時翌日の仕事の指示をメモにしてスタッフに残しホテルに戻りました。スタッフ達は朝8時半にショールームの設置をする為に到着し、私は向かいのホテルで仮眠し目が覚めてすぐ自分の指示した事が全て処理されてるか確認の電話を入れました。
・・・・が、何一つなされてなかったのです。

これは私にとって非常に腹立たしいことでした。私は自分の苛立ちをスタッフに話すより唇をかみ締めました。 私は非常に疲れてましたし、過剰反応しそうでしたが、できるだけ自分の気持ちを抑え思慮に欠いた発言はしまいと意識しました。  かれらが一番忙しい時でもあったし、チームの皆がいい雰囲気で仕事を終えてほしかったのです。  
私はその日シャワーを浴び身支度をし、部屋を整えながらあれこれ自分の苛立ちを考えてました。  ほとんど仕度が終わって部屋をでようとしたとき自分が外出する、状態ではないと気づきました。  

何故でしょう?

私はまだ自分の苛立ちと無力感を感じていたのです。  
そう、自分の潜在意識の中に自分が無視されたと言うことにまだ深い怒りの気持ちがあったのです。 (そして私の被害者意識は自分を正当化しようと理由をあれこれ捜してます。) 


そう、私は感情的に不安定な状態におちいってしました。 
もちろん自分でも自覚してました。 

これは「真実ではない」という知恵に気づくこと。。
それは、マスターの知恵へのトリックでした。それは、私の健在意識が現実化されたものでした。私が感じたことや、経験したことがなんであれ、私は決め付けていたのです。真実ではないのです。

どうしたらこのネガティブな思い込みを消し去ることができるでしょう?  
これぞ私が探求するものなのです。

そこで私はどうしたでしょう?

まず私はホテルの部屋のテレビをつけてフレッド・アステアの古い映画をみつけお茶を飲みながらしばらく見入ってました。お茶を飲み終わる頃テレビを消しぼーっとしてました。 
自分を光で包み込みハートの中央につながり、呼吸法を用いた瞑想を15分ほどして終わる頃何か自分のうちに抑圧されたものが解放されるのを感じました。そしてやっと批判や怒り、執着を手放し、聖なる意図に従う心構えができショールームに行く気持ちの準備ができました。

さて、その結果はどうだったでしょう?


慈悲深い魂のローレンス、彼はわたしの手をとり、“真のアルケミストにお目にかかれて光栄です、今同じ題名の映画を製作してるんですよ。”といって彼は私のショールームをつぶさに見入ってました。 そして私のおおきなクリスタルのワンドを使っていただきました。結局彼は一番気に入ったブルートパーズのワンドを注文し 帰り際に彼は私の手を握りじっと目を見つめ温かみのある低い滑らかな声で“多くの祝福がありますように”と囁きました。私は即座に“あなたにもね!!” 
翌日、彼は私のショールームに来て私のコレクションの中でも特に美しい冠を奥様に選んでいきました。 

私は夜その日の出来事をあれこれ考えモンティパイソンの映画、ザ・ライフ・オブ・ブライアン“のラストシーンを思い出しました。もしまだこの映画を見てなければ是非明日にでも見てください!!この映画では人間が引き起こす騒動の中に実にいろんな宇宙の真理が描かれているのです。 
そう、最後ブライアンがはりつけの刑で縛られるシーンを思い出し、カメラが貼り付けにされた人々を映しだします。 ブライアンの恋人、ルースは彼の無実を固く信じ、ピラト総督(イエス・キリストの処刑を許可した人物)にブライアンの無実を訴えました。 ローマ軍の隊長が”ブライアンとは何者だ?“と振り返っている時、ブライアンはといえば。。。彼は、張り付けにされすっかり取り乱し、自分の身におきた出来事への不平不満を叫び続けていました。  

そう、ちょうどわたしがツーソでのショーの出来事で被害者意識におちいったのと同様に彼はすっかり犠牲者になり怒りに満ちてました。


そしてはりつけの刑がくだされている多くの人々の中でいつもユーモアのセンスを持ち自分の身に起こった事に恐怖感をもっていない、一人の男がこの機会を逃さなかったのです。  “私がブライアンだ”といつもの調子で冗談で言ったところローマ軍の隊長の耳に入り彼は十字架から降ろされ解放されたのです。“いや、今のは冗談だよ。 私は本当はブライアンじゃないんだ!!縄をほどかれた時に言ったのですが、まったく聞き入れてもらえませんでした。そして本物のブライアンはせっかくのチャンスを逃した事に気付き今まで以上に被害者意識を募らせるのでした。

もし私がショールームに行く前に、少し時間をとって瞑想しないで自分の怒りや被害者意識を解放してなければマトリックスのローレンス・フィッシュバーンに接する機会を逃してしまうような、ネガティブな感情のエネルギーを作り出す事だってできたのです。

人生とはこんなものです。

自分の内側の被害者意識を手放せば幸運が自分にやってくるのです。 

こうした事をよく理解していなかった頃、自分が被害者意識に振り回され、
どれだけ多くの機会を逃してしまったことでしょう。。。。。。。

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Last updated  December 17, 2005 04:34:41 PM
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