shibajiの食べ物ブログ

「メタボリックシンドローム」について

日本の肥満者はこんな生活をしている

－－－東京慈恵会医科大学健康医学センター（当時）の調査から－－－

『栄養と料理』（女子栄養大学出版部）2006年11月号より

食べすぎ・早食い
不適正な食習慣は肥満の最大の原因。

家族関係が良好
ストレスで男性はやせ、女性は太る傾向がある。

間食・夜食が多い
夜に食べると太るのは”体内時計”が影響している。

睡眠時間が短い
睡眠不足は食欲促進ホルモンを増やす。

歯みがき習慣があまりない
歯みがき習慣は、健康意識が高いことの表れ。

朝食をとったりとらなかったり
不規則な生活が肥満につながる。

ということです。

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肥満解消のアドバイス

食生活編
・夕食の量を減らす
・バイキング方式の食事はだめ
・食事の前に水、お茶を飲む
・食事の始めには、野菜類を食べる

日常生活編
”一無・二少・三多”を心がける
・一無　無煙：タバコを吸わない
・二少　少食：食事量は少なめに
　　　　少酒：飲酒量は少なめに
・三多　多動：身体活動量を多くする
　　　　多休：休息・睡眠を充分にとる
　　　　多接：趣味などを通して多くの人や物
　　　　に接し、ストレスを発散する

肥満が続くと・・・・・。

－－肥満と糖尿病の関係－－

糖尿病患者はここ数年の間に急激に増えています。この急増の大きな原因は肥満です。
肥満で糖尿病の発病が促進されるのは、糖尿病には「内臓脂肪」が大きくかかわっているからです。
腹部の内臓のまわりにつく 内臓脂肪は、その蓄積自体が、インスリンの働きを悪くさせる ことがわかっています。

さらに肥満は・・・。

－－いま注目のメタボリックシンドローム－－

肥満は 命にかかわる病気を引き起こしやすくします。
肥満とともに糖尿病や高脂血症、高血圧などの病気を併せ持つと、
それぞれは軽症でも、動脈硬化を促進する原因になり、その結果、
心筋梗塞や脳梗塞などの重篤な病気が発症しやすくなるのです。

肥満とともに糖尿病・高脂血症・高血圧などを併せ持った状態を メタボリックシンドロームと呼んでいます。

メタボリックシンドロームをチェック

ウエストが男性８５ｃｍ以上、女性９０ｃｍ以上の人は要チェック！！

成人男性の１４％がメタボリックシンドロームです。

下の２項目以上に当てはまればメタボリックシンドロームです。

高脂血症
・血清トリグリセリド（中性脂肪）値１５０ｍｇ／ｄｌ以上
・HDLコレステロール値４０ｍｇ／ｄｌ未満
・高脂血症の薬物治療を受けている

高血圧
・収縮期血圧１３０ｍｍHg以上
・拡張期血圧８５ｍｍHg以上
・高血圧の薬物治療を受けている

高血糖
・空腹時血糖１１０ｍｇ／ｄｌ以上
・糖尿病の薬物治療を受けている

メタボリックシンドロームの人の特徴	非メタボリックシンドロームの人の特徴
1位　食事量が多い 2位　飲酒量が多い 3位　早食い 4位　動物性脂肪の取りすぎ	1位　一日一時間以上の速歩 2位　一日の労働時間が８時間以下 3位　バランスの取れた食事 4位　週一時間以上の運動