沖縄島最北端の辺戸岬
沖縄本島の観光スポットは中部から南部に集まっている。那覇市内の国際通りや首里城跡、南部の戦跡めぐりそして中部のリゾートと美ら海水族館といったところである。
2001年夏に沖縄を旅したとき、普段なかなか行かない沖縄島の北部に行ってみようと思った。どうせ行くならば島の最北端の辺戸岬に立ってみようと思った。那覇市内から辺戸岬までバスを乗り継げばかなり時間がかかるが、幸いにレンタルバイクという手段があった。
「辺戸岬の位置」
那覇市内のレンタル店で新車同様のSUZUKIスカイウェイブを借り、日本で一番南(西)にある自動車専用道路である沖縄自動車道に入った。沖縄自動車道は那覇ICから名護市南部の許田(きょだ)ICまでのたった57.3kmしかない。許田ICを降りると一般国道58号線をひたすら北上する。
名護市を抜けて大宜味村あたりにくると車の数はぐんと減り、岬へのツーリングという雰囲気がいやがおうまで高まってきた。左側は一面の青い海であるが、道路ぞいには人家がほとんど見えない。辺戸岬のある国頭村は人口5000人足らずの過疎の村だった。
「辺戸岬にて」
(一帯は珊瑚礁の台地になっている~2001年8月27日撮影)
帰りの飛行機までの時間がせまっていたので帰りも同じルートをひた走る。6時間というレンタルの時間ぎりぎりの14時30分過ぎにレンタルバイクショップに戻った。200kmほど走っていたのに給油量はたったの7.68リットルだった。
「ガソリン領収書」
(2001年当時はまだリッター100円の時代だった)
スカイウェイブは運転が楽ちんで燃費が良くてほどほどパワーもあった。ビッグスクーターの良さを体感した辺戸岬へのツーリングだった。
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