糸島市の「千如寺」
今日の予定は日帰りツーリングでした。コースはほんの思いつきですが、この時節ならやはり紅葉狩りツーリングだろうと、山に向かって走り出しました。
佐賀平野の中央にそびえる天山(1046m)の北山麓を、色づいた山々を眺めながら登っていきます。天山スキー場への分岐点を過ぎると下り坂となり、やがて古湯温泉郷の入り口に出ました。
そのあと嘉瀬川沿いに少し南下して左折すると、佐賀と福岡を結ぶ国道263号線に出ました。出発から30分ほど走っています。写真展の看板を見かけたので休憩することにしました。1960年代ごろの唐津炭田の炭鉱住宅をテーマにしたモノクロ写真が数十点展示されていました。
この小さなギャラリーを訪れた人たちは、昔を懐かしむ高齢者が中心だったようです。11時過ぎに再びバイクのエンジンをかけて、国道263号線を北上して三瀬峠のトンネルに入りました。ここは今どき珍しい料金所のある有料道路です。二輪は軽自動車と同じ250円もとられました。
トンネルを出て福岡県に入り、二重ループ橋を下る頃には天気も少し下り坂になりました。十数年前に行ったことを思い出し、糸島市の紅葉の名所千如寺を目指すことにしました。
「千如寺(せんにょじ)」
(先日の「九年庵」ほどではありませんが、車は渋滞していてなかなかの人出でした)
「大楓(おおかえで)」
(一番の見どころですが、すっかり散り果てて根元に落ち葉が降り積もっていました)
「紅葉の印象…」
歩きながらほんの思いつきだけで撮ったので、お決まりの絵葉書写真ばかりです。大伸ばししたいような写真はありません。もっとゆっくり回れば面白い写真が撮れそうです。ただし、時期としてはもう少し早い11月初旬がいいでしょう。
※使用カメラ:Lumix GX7 レンズ:X VARIO 14-42mm F3.5-5.6 ※ノートリミング
13時をまわったので糸島半島にある海鮮丼の美味しいという店に向かいました。お店はJF糸島(糸島漁協)が運営する産直市場「志摩の四季」の中にありました。
「愚直な海鮮丼」
(わさび醤油をぶっかけて豪快に食べます。これで850円ですから人気があるはずです。)
店内の座席は20席ほどで少し行列が出来ていました。海鮮丼は「大」、「中」、「小」とありましたが「中」で満足・満腹でした。魚のアラの味噌汁もとても美味しかったです。
「芥屋の大門(けやのおおと)にて」
(先日この海食洞に、NHKの番組「こころ旅」のチャリオ(自転車の愛称)と火野正平が来ていました)
まだ2時過ぎですが秋の日の傾くのは早いものです。気温はまだ18度ほどで寒さは感じませんが、天気も下り坂で今日はきれいな夕陽は見られないようです。
玄界灘を右に見ながらゆったりと走って16時前に帰着。本日の走行距離は140.1km。
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