Shige & Happy の 気まぐれ写真日記

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オオクサシゲユキ@ Re:市内までプチツーリング(11/8) こんばんは 以前乗っていたスカイウエーブ…

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2023/01/14
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​​ 世界最貧国の一つでいろいろな動植物を見る ​​​

マダガスカルは、アフリカ大陸の南東海岸部から沖へ約400キロメートル離れた西インド洋にある。首都は島の中央部の標高約1200mの高地アンタナナリボにある。フランスやイギリスの植民地争いの中で、独立を達成したのは第二次世界大戦後の1960年であるが、フランスに依存する政治体制であった。

「マダガスカル」

(寄港地は最南端のエアホラ、首都は標高1200mほどの島の中央部にある)

 60年以上の植民地時代は、サトウキビ中心のモノカルチャー経済に置かれたために産業の近代化が遅れた。教育や民主主義の普及も遅れ、2008年の統計では国民の3分の1が一日1ドル以下で暮らすアフリカ最貧国の一つだ。

 マダガスカルは今からおよそ9000万年前ごろにインド亜大陸と分裂した。他の大陸から孤立してからの時間が非常に長かったので、地球上の他の土地では見つけることができない植物・動物の豊富な生育地・生息地となった。マダガスカルの動植物種のおよそ90パーセントが固有種であるといわれる。

 特に哺乳類の中のサルの仲間は、ワオキツネザルをはじめ約100種が確認されている。植物も多様性を示している。開発によって種の絶滅も懸念され、動植物の保護区を設定して保護をすすめている。


 カメレオンやトカゲの種類も多くて、人を恐れない。この国では重要な観光資源であり保護区によって動植物は保護されている。





 この国では、人間よりも動植物たちが大事にされているのだ。

 なぜなら、寄港地からこの保護区まで行く途中に見た人々の住居は、ほとんどが難民の住むようなあばら家で、雨が降ったらすぐ崩れそうな傾斜地にあった。しかし子供も大人も、金銭やモノをねだる態度は見せなかった。  

 バスを見送る人々は媚びたり卑屈な態度は見せず、笑顔でバスを見送ってくれた。乳幼児も多く、父母に抱っこされて幸せそうだった。子どもの虐待や殺害、はては子どもが親を殺す事件が起こる日本とどちらが本当の幸せなのか考えさせられた。

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Last updated  2023/01/21 12:52:13 PM
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