英国音楽(60・70年代)が好きなんです

英国音楽(60・70年代)が好きなんです

2006/05/27
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カテゴリ: アルバム紹介


1. JUST A LINE
2. BRAND NEW WORLD
3. NOTHING’S IMPOSSIBLE
4. HOLD ON BABY
5. YESTERDAY AND YOU
6. ROVERMAN
7. JOHN DUPREE
8. GOT YOUR NUMBER

10. HEY MOCKING BIRD
11. DO I LOVE YOU
12. JUST THE WAY YOU ARE
※帯では1973年発売、ライナーでは1971年発売。一体どっちが合ってるんでしょうか?




ジョン・キルグリューは、元ハニーバスのピート・デロに見い出された無名の英国(バーミンガム)シンガー・ソングライターで、ミュージシャンが本業ではなく、別の仕事を持っていたそうです(ライナーより)。

エアー・メイル・レコーディングスの紙ジャケCD『LARRY PAGE COLLECTION VOL.4(全6枚)』の中からの1枚なんですが、英国SSW大好き人間として、今回はこのCDのみを購入(他は財政上の問題からパス)。恥ずかしながら、このレコードの存在自体を知りませんでした。(^^;

ピート・デロに見出され、彼がプロデュースを務めただけあって、内容はPOPな英国的SSWもの。オーケストレーションは採用されているけど、ピート・デロのソロ作に比べると、夢見心地度はちょっと抑えられているかな?でも、もちろんそういう雰囲気もあります。宣伝文句にもあるように、英国の裏通りというか、もっと庶民的な雰囲気がしていて、声質とも相俟って、とっても親しみやすいです。

シングルにもなった1. JUST A LINEですが、叙情的な曲調とクラシカルなオーケストラによる英国的雰囲気がホント素晴らしいと思います。1曲目から、まさに’つかみはOK’。

2. BRAND NEW WORLDはコリン・ヘア的なカントリー・ロック調。

3. NOTHING’S IMPOSSIBLEはシングルのB面になった曲で、1. JUST A LINEと雰囲気が似ています。コーラスが何とも効果的。これも素晴らしい。

4. HOLD ON BABYはパブ・ロックファンが喜びそうなブリンズリーのような曲。こんな庶民的な雰囲気も彼の持ち味なんでしょうね。



各論はこのくらいで終わりますが、アーニー・グレアムのような渋い系SSWしか好まない人には向いてないかもしれませんが、ピート・デロやコリン・ヘアのソロ作が好きな人には、きっとツボでしょう。メロディーがいいので、どんどんどんどん曲が心の中に入ってきて、とても印象に残ります。

ライナーでも想像してましたが、ピート・デロやコリン・ヘアも参加しているのではないでしょうか?彼らと思われるコーラスが、POP度や夢見るような感じ度をさらに上げています。





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Last updated  2006/05/27 05:08:44 PM


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