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2024.08.02
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今回から映画の紹介を始めます。
映画の内容に関するレビューは次回になります。


2008年に起きたリーマンショック。



世界中に経済的な大打撃を与えたこの金融危機は何故起こってしまった
のかを克明に描いたノンフィクション映画「インサイド・ジョブ」







インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実 [ マット・デイモン ]


時を遡ること40年前、アメリカの時の大統領ドナルド・レーガン政権時に
既に「仕込み」は始まっていました。当時のアメリカは金融政策は堅く、


銀行や投資家は大きな儲けが出ない代わりに出来るだけ



それを金融緩和してハイリターンハイリスクな金融商品が作れるように
法律を変え、いくつかの金融バブルや金融詐欺事件を起こした後、
リーマンショックは起こりました。



・・・とあらすじ等を説明しすぎるとネタバレになるので
今回は、私がこの映画に辿り着くまでのお話しになります。


普通なら私はこの映画に縁はなかったでしょうし
今でも、何も知らずにテレビやメディアを信じて生活していたと思います。


リーマン・ショックの全貌を知り、金融機関はお堅いところという
常識から金融機関は詐欺紛いのことも
平気でする怖い場所だと意識を改めました。


この映画の名前を聞いたのは確か2021年秋頃、



当時よく見ていたある投資家の方がyoutubeチャンネルでおすすめ
していた中の一つでした。

確か金融を題材にしていた10作品のうちの一つだったと
記憶しています。


個人的にノンフィクションが好きだったのでツタヤでレンタル、

鮮明に覚えています。


投資はその数年前からFX関連の本や商材を買い漁ってはデモトレードで
練習する日々を送っていましたが、原資がほとんどなかったのと
損をしたくない気持ちが強く結局一銭も相場に落とす事なく
終わりました。


その頃に、
「投資をするなら経済や政治も知らないとダメなんじゃないか」
とふと思い

浅く広く書籍を読みました。いろいろ調べていくうちに
相場を大きく動かしている機関投資家と呼ばれる人達が
存在することを知りました。


ブログやyoutubeで情報発信している専業トレーダーさん達の中には
彼らを「胴元」又は「奴ら」と呼んでいる方もいました。

本業でトレードされている方の多くは専業になるまでに
多額の原資を相場で溶かしています。

何故溶けてしまうのか?

いろいろ理由はあるのですがその一つに機関投資家の
影響が大きいのです。

簡単に説明すると、

彼ら機関投資家は一般投資家の損切りライン以上の価格まで
自分の持っている原資で上下することが可能なのです。

わざと下げたり上げたりが自由なんですね💧


だから「胴元」、「奴ら」という表現になるのだと思います。
もちろん、闇雲に何も考えずにトレードしてもお金はなくなるのですが。

この「胴元」という言葉が後に重要なキーワードとなりました。


流行病の初年度2020年3月、映画「fukushima50」
を映画館で鑑賞するために同原作の「死の淵を見た男」を読み、
関連するアメリカドラマ「チェルノブイリ」をレンタルしました。

調べれば調べるほど

「何故こんなにも危険な原発が世界中にたくさんあるのか?
一度事故が起これば被害は甚大なのに」と

原発の存在意義が見出せませんでした。

特にチェルノブイリの事故や東海村の臨界事故は起こるべくして
起きてしまったとしか言いようがありません。

原発でエネルギーや電力を確保するにはあまりにも代償が大きい。


考えても考えても答えが出るはずがありません。


でも、ある日自分が災害現場にいる夢を見て夜目が覚めてから

「胴元がいる!」と閃きました。


その後、自分の中では

胴元=日本ではなく海の向こうにいて
原発に対して莫大な投資をして
おり、事故があったとしても痛くも痒くもなく
その利益を得ている人達が原発を作り続けている


という結論に辿り着きました。

確証はもちろんありませんし、
その人達が具体的にどういう人達なのか
は不明でしたが、とにかく機関投資家以上に
お金を持っているイメージでした。


そして

世界史、陰謀論などいろいろ調べていくうちに
どうやら世界を支配する権力者が実在することを知りました。
普通に周りに話すと「頭がおかしい」と言われてしまいますよね?
状況証拠的にそういう人達がいないとおかしいのです。


ただ、一般市民として裏が取れない、そして点と線が繋がらない
もどかしさを感じながら




映画「インサイド・ジョブ」を鑑賞しました。続きは次回の投稿で




文中に出てきた作品はこちら。









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Last updated  2024.08.21 09:54:59 コメントを書く
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