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TEACHER☆DECO

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2005.06.11
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うちの92になる祖父が先日 
「同じ本を2冊も購入しちゃった…。」
とかなり落ち込んだ様子でやってきたんだ。

あまり落ち込ませるのも人情に反するとうち一冊をいただくことに。
それが『文藝春秋』

そこに『芥川賞発表~受賞作全文掲載』って見出しがあったので、一応大学時代『芥川龍之介という人間』という卒論を書いたものとして、さらりと目を通したのよ。

『グランドフィナーレ』とかいうこじゃれたタイトル。
がしかし…。
出だしから読む気が消えていくのが、自分でも手にとるように分かってしまうような内容だし、表現が回りくどいというか、明らかに意図的になにかを意識したような感じがして、正直読むのがつらかった。


感情の機微の表現もうまいとはいえない。これなら宮崎駿のほうが数倍表現の仕方に長けてるよ。

これが『芥川賞』とは…。芥川龍之介が泣いてるよ。
読書嫌いな私をひきつけ、大学まで行かせた芥川はこんなレベルじゃ喜ばないでしょ。
あの文豪・夏目漱石をも唸らせた人物を記念する賞でしょ。はっきりいって芸術性は月とすっぽんだよ。
選考委員の中でも意見が二分してたみたいじゃん。『とりあえずこれで…』みたいな選考は止めてほしいよね。

人がモノを書いて表現することは否定しないし それは個人の自由だとも思うよ。それに好みの問題もあるから私的には好きになれない小説ってことかも知れないけど、『芥川賞』って冠つけて売ってほしくはないね、一芥川龍之介ファンとしては。

そもそも文学賞って威厳あるものだよね。今みたいに『賞が人を育てる』みたいな扱いじゃなくて『作品がその賞の威厳・権威を保たせる』って言う扱いにしないと意味ないんじゃないかな。

まぁ そうすると何年も『該当者なし』になっちゃってと出版社さんはお困りかもしれないけど。
今日一部新聞で見た『選考委員を一般の読者から』って記事見ると、その辺がありありだよね。

と、まぁこの辺で明日は日曜日。リフレッシュにファイト・オー!?





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Last updated  2005.06.12 02:38:18
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