しんやの出来事

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February 14, 2005
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カテゴリ: 生活
♪明日は特別special day 1年1度のチャンス oh darlin♪


今日は1年に1度のバレンタイン・デイだ。

今、妻と娘にもらったチョコを食べながら、この日記を書いて
いる。

この日がくるとなぜか15年前のことを思い出す。

中2のこの日、僕はクラスの女の子を自転車の後ろに乗っけて
走っていたのだ。

その娘の名前は瑞穂ちゃん(愛称:みーちゃん)といって、

言われていた娘だった。

小学生から中1に至るまで告白すれば全戦全敗だった私であった
が中2になってすぐ、いきなり彼女から告白された。

べつに彼女のことが好きだった訳ではないが彼女の友人達から
強く推されて付き合うようになった。

しかし、付き合うようになると今まで見えなかった彼女の良さ
がいっぱい見えてきてどんどん好きになっていったのだがまだ
思考が成熟していない2人である。3ヶ月経ったある日、なんか
しょーもない理由で別れたのだ。

それからは私は「いいな」って思う女性はいたが熱心に野球に
取り組んでいたこともあり、告白などせずに毎日を過ごして


その彼は中学に入学した頃から彼女のことがずっと好きだった
らしく、私と別れたのを見て、彼女に積極的にアプローチし、
念願かなって付き合えるようになったのだ。

しかし、その彼は彼女と付き合うようになってから生活態度が
乱れ、よかったはずの成績もどんどん悪くなっていったのだ。


のは彼女のせいだと言い、彼女は彼の家に遊びに行くことも
ままならなくなり、彼との仲もぎくしゃくしはじめたのだ。

彼女はそんな悩みを私に色々と相談してきた。
私は彼女に心から元気になって欲しいと思い、精一杯相談に
乗ってきた。

そうこうしているとついに2月14日がやってきたのだ。

彼女は彼にチョコを渡すことで前みたいに仲良くなれれば
と思い、手作りのチョコを持ってきていた。

しかし、生活態度が乱れて学校を休みがちだった彼はその日
も学校に来てなかった。

落ち込む彼女を見て、やり切れなくなくなった私は今まで
休んだことのない野球部の練習をサボることを決めて、
彼女にある1つの提案をした。

彼の家にチョコを持って行こうと…。

しかし、彼女は迷っていた。それは家に行くと彼の母親が
いるから、持って行く勇気がないと…。

そんな彼女に私は「俺が一緒に行って、あいつを外に呼ぶ
から…」と行って、彼女を自転車の後ろに乗せたのだ。

家に行ったが彼はいなくて、「もういいよ…」という彼女を
家まで送って行った。

何日か経って、彼女から「彼と別れた…」という話があり、
どちらからともなく、「もう1度付き合おう…」ということ
になり、私は彼女と付き合うことになった。

お互い、翌年には受験を控えた身である。

お互いにとってプラスになる交際をしようということになり、
学校が終わった後や休みの日に2人で受験勉強をし、お互い
の苦手な科目などを教えあった。また、お互いの夢も語り合い、
彼女の夢は「音大に行ってピアニストになること」、私の夢は
志望する高校から柔道でのスカウトがあり、その高校に行って
「柔道で大分県チャンピオンになり、インターハイに行くこと」
であった。

翌春にはお互い別の高校であったが志望する高校に合格すること
ができ、お互いの夢に向かって頑張ることを誓いあった。

しかし、高校に入学し、お互いに夢をかなえる為に頑張ることで
すれ違いになり、自然消滅という形で私達の交際は終わりを
告げたのであった。

それからの私は妻と出逢い、大学2年の時に結婚し、彼女のことを
思い出すことも少なくなっていた。彼女と別れてからは彼女に1度
も会ったこともないから、それも当然といえば当然だったのであろう。

それが昨年の春に偶然彼女と会ったのだ。

それは彼女は現在地元でピアノの先生をしてて、中2になる私の
親戚の子が彼女にピアノを習っていて、その子の家にたまたま
遊びに行った私がレッスンに来ていた彼女と会ったのである。

レッスンが終わったあと、2人で食事に行き、お互いの近況を
話した。

そこで彼女が「私、7月に結婚することになったの」と切り出した。

しかも、その相手はあのチョコを渡せなかった彼だと…。

詳しく話を聞くと彼女のことを忘れられなかった彼は社会人に
なってから猛烈なアタックをし、その想いに打たれた彼女は
彼を許すことにしたとの事…。

私は帰り際に「俺は今とても幸せだから、みーちゃんも幸せに
なってな」とだけ告げると彼女は泣き出し、「私、あの時、
しんちゃんの後ろに乗っけてもらったこと、今でも憶えている。
私、絶対に幸せになるから…」と告げて、車を降りた。

お互い、あの時抱いた夢はあと少しのところでかなえられ
なかったがこれからの夢を夢で終わらせることなく、毎日を
過ごしていけたらと強く思う…。






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最終更新日  February 15, 2005 12:33:00 AM
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