深夜魚

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Nov 16, 2004
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カテゴリ: 心象風景
冴え冴えと輝く銀のきらめきは私を貫く。

次元を超えた直線で結び、一息に貫いていく。
私は痛みにあえぎながらも、その中に冷たい快感を見出す
それは見通す痛み。
すべてを超越してひとつの真実を選び取り、
それが発する冷気に身を焦がす痛み。
真実から手を離そうにも、すでに指先は凍りついてしまい、
力入れれば皮膚すらもはがれてしまいそうだ。

私の右目を貫き、そして脳と心臓をひとつに結ぶ。
私は私ではない言葉を発し、その冷たさに唇を引きつらせる。
私の息は白銀に輝きわずかな闇の中の光を受けて瞬く、
右目にから流れ込む冷気は赤い血を滾らせる。
どんなに体が冷えようと血潮だけは細い管を通って全身を
駆け巡る。寒さにひび割れた表皮から細かい血のしずくが
一粒一粒ざくろの実のように輝いてこぼれ落ちる。
頭の中が冴え渡ると同時に、白い煙を上げながら、液体窒素
のような冷たく沸騰する液体が流れ込み、
私の脳の中をまっさらにして新たな結晶を形作る。
私の脳は雪の結晶のような神経細胞でつながり、

激しい情報と感情のやりとりを行なう。
その激しさに能が溶けないのも、
すべては極低温に保たれてのことに違いない。
左目から流れる涙が、たちまち凍りつく。
耳の奥には氷の結晶が成長する軋みが響く。

心臓は激しく震えながらもいつもの鼓動を絶やさず、
頭が凍りつかぬように、熱く赤い血を押し出している。
銀色の触手が触れた瞬間、激しい蒸気が溢れ、
体の中を満たし、汗となって流れ出た。
私の絶叫は心臓より発し、細かな赤い結晶を交えた蒸気と
とも噴出す。

私は、真実を見出すたびに激しい苦痛を受け、そして真実を
心の奥に閉ざす。もし誰かが刃物をふるい、私の胸を開くな
らば、たちまち白い空気に凍らされ、世界は冬の夜に沈むだろう。

****************************

※きままなイメージのメモです。どうぞ奇人もついに……などと
早合点召されぬようお願いいたします。いや、眠い中で書くと、
こうもなるのですかね。
ああ、部屋の中で息が白いよ。寒い! でもきもちいい!





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Last updated  Nov 17, 2004 03:06:09 AM
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charberry @ おっと yanmoさん、お元気ですか?壁の向こうより…
charberry @ Re:水についてのあれこれ(07/16) 本当にお久しぶりです。一年五ヶ月ぶりだ…
Yanmo @ Re[1]:雲の羽衣(02/15) *みくみく*さん >はじめまして >素…
*みくみく* @ Re:雲の羽衣(02/15) はじめまして 素敵な言葉の世界ですねー…
ゆりママ☆ @ Re[1]:おひさしぶりで~す(06/09) Yanmoさん >精神的ダメージがあると、結…

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