　　新自然回帰線　～　久遠晴人（くおんはると） alias: Charberry

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「自身に不都合な真実」「偽善者」どっちが致命的？

このところ詩が連続して生まれたので書きそびれたが、このことだけは早く書きたかった。昨日ネット検索したら、２ちゃんねるではやはり相当過激な書き込みが多かった。そう、アカデミー賞を受賞したあの「不都合な真実」のアル・ゴア元副大統領の自宅の年間の電気代が日本円で３５０万円で、一般市民の２０倍以上だと報じられたニュースのことでだ。これでは、単なる政治的な売名行為であり環境保護に乗じた金儲けではないか。書き込みには、自分の年間給与よりはるかに多いではないかと溜息をついている人も多かった。

これだけの地位と財がある人だから、警備などいろいろと電気代もかかることもあろうが、それにしても地球温暖化を憂える超有名人の電気代ではありえない。アメリカでも、「アル・ゴアの不都合な真実だ」とか「偽善者」と見出しを付けた新聞も見られた。温水プールもあるが、友人のプールでも入らせてもらったらいいではないか。まあ、一体何人が暮らしている邸宅か知らないけど、常識的にはふざけているほど多すぎる。世界中が、特にあの映画を見た人が怒るのは当然であろう。その後、テレビでアル・ゴアの姿を見ていないのはなぜ。

一口に３５０万円というが、もう少し検証してみよう。アメリカの電気代は日本の半分以下である。ということは少なめに見積もっても、日本では７００万円以上ということになる。僕の家の２月の電気代が１４，０００円だった。今年は超暖冬ということもあるが、寒い日でもエアコンや石油ヒーターはつけずに炬燵一つで家族３人が我慢したことも影響している。ガス代が１３，０００円だったから、光熱費は２７，０００円ということになる。これは冬場であるから、春や秋だともっと少ないはずだ。年間にすると、多く見積もっても約３２４，０００円ということになる。これを見て、えっこんなに光熱費を使っているのかと愕然とする。

で、割り算すると、アル・ゴアの光熱費はわが家の２２倍以上だということになる。うん、そんなはずはない。アメリカの一般市民並みにわが家が電気を使っているはずはないのだが・・・。まあ、大雑把な計算だからこの結果でも仕方ない。そうだ、電気・ガスには基本料金というものがあるので、実際にはアル・ゴアは僕の家の３０倍くらいは光熱を使っていることになるんだろう。
（明日につづく。読んでね）

参考記事
http://news.livedoor.com/article/detail/3052922/
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1172712475/

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