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2014/01/24
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 雪の日、葉がすっかり落ちた山桜の枝を小鳥が囀りながら忙しく渡り歩いている。シジュウカラ、スズメ、メジロ、ムクドリ…どこを塒にしているのだろう。観察用に巣箱を作ってみる事にしよう。
小鳥巣箱の設置
完成した巣箱のひとつは、事務所前のヤマザクラの幹に設置。


材料の墨付け
今回はシジュウカラ、スズメなどの小鳥用なので、幅15cm、厚さ1cmの杉板を用意。長さは1.8mもあれば余る。材料は、なるべく表面を滑らかに削らず荒削りのままのほうが良いが、少し見栄えも意識し今回は外側だけ少し削り込んだ。


製材
両屋根タイプなので、側板上部を斜め45°にカットする。前板は清掃がしやすいように2分割し、蝶番で下部が開閉するようにする。


両屋根タイプ組立前
1.前板上 2.前板下 3.側板2枚 4.屋根2枚 5.底板 6.背板


巣箱侵入口の穴あけ
前板の上部に穴をあける。シジュウカラは27mm、スズメは30mmがベスト。大きすぎると襲われる危険があるため営巣しないので注意。


底板四隅のカット
底部は、排水のため底板の四隅を少しカットするか、穴をあける。


組立
今回仕様の杉板は、軽量化を図るため1cmと薄く割れやすいので、木ねじを使用。キリで軽く揉んでからねじ込むと割れ難い。


全面下の開口部

巣箱底部
巣立ち後の清掃が簡単に行えるよう、全面下板の下側は固定せず、針金や紐などで止める。


小鳥用巣箱両屋根タイプ














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Last updated  2014/01/24 09:26:42 PM
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