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私の担当のH子さんの保険料が、後期高齢者医療制度になって、月に 1000円 から 1700円 に上がったんですよ。
H子さんは94歳で...歩くのも大変なのに、何とか一人暮らしをしている要支援2のおばあちゃん。
収入は、月に3万5千円余の国民年金だけで生活は、かなり苦しい![]()
今までに生活保護を勧めても、「 私は介護保険のお世話になるだけでも申し訳ないのに、これ以上、お上のお世話になれない。ギリギリまで頑張る 。」と仰るので、周りの皆で支えています。
週に2回のヘルパーさんと、月に2回の訪問看護、そして近所の弟さん家族の支援や隣近所の方の助けで、何とか生活しているんですよ。
生活を切りつめているH子さんにとって、 700円 がどんなに大きいか、政治家の人達にはわからないでしょう。
自民党の方達、「 底辺の人達の保険料は上がらない 」とか「 減るはずだ 。」とか、嘘ばっかりテレビで言ってるよね。
「 お医者に行くのと薬を減らそうと思って 。」というH子さん。
「 何の薬を減らすの 」
「 骨の薬 。」
だめだよ~、骨粗鬆症が進んだら、ますます歩けなくなるじゃない。
上司のOさんと考えた苦肉の策は...担当者会議を、私のいる包括支援センターで開けば、私が車で迎えに行ける。
それで、帰りに隣の診療所を受診すれば、片道だけ福祉タクシー代300円が節約できる。
私達にしてあげられることは、そんなことだけなのですが...
ちなみに 後期高齢者 や 前期高齢者 という名称、
福祉の世界では、当たり前の専門用語なんです。
だからといって、該当の一般の方達の前で言う言葉じゃありません。
専門用語を不用意に使うから、余計混乱するんだと思います。
この後期高齢者制度について各種広報や報道でも説明が分かりにくいのですが、今日の朝日新聞の池上彰さんの解説が、わかりやすいです。→ こちら
池上さんは、週刊子供ニュースの頃から大好きで本も何冊か持っていますが、沢山書いてらっしゃるんですね。
後期高齢者だけじゃなくて、今、介護予防で使われている" 特定高齢者
"(介護保険の一歩手前の体のレベルの方)という呼び方は、もっと差別的で使えないですよ。
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