妻と歩いた足跡とその後の熟年生活

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2004年12月31日
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・歳の暮れから正月にかけての行事は、田舎の我が家でのやり方を説明するとほとんどをその方式にしてやってくれた。
 年末の大掃除で、障子の貼り替え、すすはらい、拭き掃除、門松などの飾り付け、餅つきと御供えは子供の頃はいつも手伝わされた家族の行事であった。自分が主になってしなければならなくなってもいやではなく楽しかった。
 おせちなどの食べ物の内容は妻に任せたが、半分は手作りであったようだ。
31日朝の歳取り行事、元旦の若水汲みと、雑煮作りは男の仕事として中学生のころからやらされていたので、これらも担当した。
 元旦に、雑煮ができたころ薄化粧をして現れた妻が初々しかったときもある。正月の挨拶を家族で交わすと「一家の主」という立場を改めて自覚するときでもあった。
正月は例年田舎の両方の親と仲人さんに挨拶とお墓参りに行くのが恒例であった。元旦に出かけると初詣の人の多いところ以外は交通機関もすいていて便利だった。
車を手にいれてからは、年賀状の来るのを待って、それを持って読みながら田舎に向かったことが多かった。
 田舎の甥や姪には、小学生になるとお年玉を渡すようにして、大学卒業まで続けた。これは好評だったようで、今でも正月などに会うたびに言われる。
正月の行事として、家族でトランプや百人一首などもした。百人一首は子供が文字を覚えるのにも、古典に親しむきっかけにも良いと思って続けたが、兄弟同志の競争意識が仇になり、小学生くらいまでしかできなかった。

 妻亡きあとは、こうした古典文学教室にでも入って、再び勉強しなおすのも楽しいかもしれないと思う。
そのうち、孫ができて文字が読めるようになったら、百人一首の読み上げ側になり一緒に楽しめたらいいなー。





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最終更新日  2004年12月31日 12時07分25秒
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