Baby Pink Labo

Baby Pink Labo

2006.11.14
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カテゴリ: 切ない日常
どうしても涙が止まらず、

それは状況が変わらないからだって気づいて、

メッセージを送った。



昨日、かえってこなかった。

安心した。このままかえってこないほうがいい。

友達という契約を交わしたけれど、

それはあたしの優しさと彼の同情心で、

本当は連絡を取り合う理由もない、金輪際他人で居るべき仲なのだ。

否、べき、でもない。だって彼には何の思いもないから。どうでもいいのだ。







深く深く。

他の人に癒せるような浅い傷でなく、一生想っていけるチカラをくれるように、深く。

返事を返すのを、ためらわれたほうがまだいい。

嫌われたほうがいい。

なんとも思われていないより、まだ傷つくことができる。あなたの心に引っかかることが出来る。



今日、返事が来た。

あっけないものだった。そうだ、何を勘違いしていたのだ

本当に何も思われていない、その証拠に、マイミクの申請が来た。


一番ショックだ。友達の契約を、彼は優しさで覚えているのだろう。

心全部で今の彼女を思いながら。

気づかれないように、もちろん承認した。






どうしても、切れない。




またあたしは、彼のこころになるべく触れぬよう、

絶対に気づかれぬよう、彼を思い続ける。

彼ではない。

あの時1ミリも素直になれなった、好きという言葉も、一回も言えなかった自分を






切りすぎた前髪右手で隠して少し背を向けて嫌われたくないから。

恥ずかしい顔で、かっこ悪いキスをした。平気な振りしてふるえる足。




好きすぎて素直になれなかった。そんな自分が恐ろしすぎて、また縛り続ける。

こころのささくれが、治るのは誰かを愛せたときじゃない。

きちんと向かい合って、あの時の自分がしたことの後悔を、許せたときなのだろう。



あのときの風も空気も飛び出しそうな心臓も、一瞬で思い出せる。あの日に帰れる。

あたしはここにたったまま。あの春に、残されたまま。








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Last updated  2006.11.14 23:30:22
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