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2011年05月29日
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カテゴリ: 横浜FC
とにかく横浜FCが勝てません。1勝6敗1分で、現在J2リーグ20チーム中19位です。
勝てない原因は岸野監督にあります。
1つめの理由は、昨日書いた通り、試合中、サポーターでもできるような指示をずっとしているからです。

「上がれ! 上がれ!」「広く! 広く!」

観客は、だいたいそういうこと野次を飛ばします。
サポーターはそれでいいんです。
しかし、横浜FCの場合、驚くべきことに、監督がサポーターと全く同じ指示をしているのです。

「上がれ! 上がれ!」「戻れ! 戻れ!」

ボールを奪ったら上がる、ボールを奪われたら戻る。

なのに、具体的な指示など一切なく、監督がずっ~~~と試合中、そう叫んでいるのです。
「上がれ! 上がれ!」というのであれば、

“誰がどこにどのように”

上がるのか、的確な指示をするのが、監督の役目です。
しかし、そのような指示は一切聞かれませんでした。
私には、19位と低迷し、これ以降上昇する見込みのない監督をなぜ続投させるのか、理解不能です。

解任した方が良いもう1つの理由は、まったく柔軟性がないことです。

ここ2週、水曜日に行われた練習試合を観に行きましたが、岸野監督が使うスタメン組はまったく機能していませんでした。

5月18日 流通経済大学戦 30分×3本
1本目のスタメン(レギュラー組) 

GK関

MF(ボランチ) ファビーニョ 佐藤
MF(サイドハーフ) 荒堀 高地
FW藤田祥 カイオ

別にメンバーに異論はありません。
しかし、この1本目が酷かった。

事実、この1本目は、大学生相手にもかかわらず、0対0でした。

2本目のメンバーは

GK村井
DF柳沢 井手口 パク・テホン 野崎 
MF(アンカー)八角
MF(攻撃的)カズ 寺田 エデル 
FW西田 難波

という布陣でした。
2本目は開始5分でエデルのクロスに、ペナルティエリア外からカズがスルスルと入り込み、最後は西田の少し触ったボールを、カズが合わせ、先制。
13分に同点に追い付かれたものの、
17分には、右サイドから中央にいるカズにボールが渡る。カズがキープし、左サイドを駆け上がった野崎にパス。野崎が左サイドを突破し、中央のカズにクロス。そのボールをカズが冷静に押し込み、2点目。
ゴール前での落ち着きは、さすがキング・カズ。
無駄に強く蹴るわけでもなく、緩く山なりのボールを左足で確実に枠に飛ばしました。

2本目は、良くパスが回っていた。その結果として、ゴールに結びついているわけです。
1本目はまずパスの受け手がおらず、出し所がない。だから、バックパスを出すしかない。自然とゲームは停滞します。当然です。

2本目を観ると、FW難波は相変わらずのハードワークだし、カズは積極的にボールを受け、パスを回せる。キープもできるし、とにかく1つ1つのキックの精度が高い。ほとんど狙った所に、ボールが行く。
あとは、柳沢のクロスの精度の高さも目立ったな。

総じて、1本目よりも2本目のほうが完全に機能していた。
相手メンバーは1,2本目もほぼ同じ。少し体力的に劣るのかもしれないが、それを差し引いても、2本目のメンバーのほうが動きが良かった。
もっといえば、1本目のメンバーは本当に酷かった。

3本目は、カズの左サイドから山なりのセンタリングを、打点の高い西田が頭で合わせ、3点目。
3本合計、3対1で横浜FCが勝ちました。

1本目のチグハグさ、2本目の連携性の高さ…
土曜日の岡山戦は、当然ながら練習試合とは違う先発メンバーになると思ったし、2得点1アシストと全得点に絡んだカズは、当然のごとくスタメンで起用されるだろうと考えていました。

…しかし、驚いたことに、岸野監督は大学生相手の練習試合でまったく機能しなかった1本目のメンバーをそっくりそのまま、先発メンバーとして起用してきたのです。
しかも、2得点1アシストのカズを途中起用することもなく、1得点を挙げた西田に至ってはベンチ外でした。

これでは、控えの選手のやる気が削がれます。
『結果を出しても使われない』となれば、選手はいったいどうすればいいのでしょうか。
これほど、不自然な采配があるでしょうか。
横浜FCは、負けるべくして負けているのです。

この状況を観る限り、岸野監督は『1回こうと決めたら、動かない人』なのです。
だから、いくら自分が決めたスタメンが機能しなくても、それを動かさないのです。
サッカー監督に限らず、このような人間は大概仕事ができません。
皆さんの近くにいる仕事のできない人も、柔軟性がないのではないでしょうか?

私はライターという職業で飯を食っていますが、なんだかなぁと思う編集者は、最初に自分が決めた結論ありきで、取材に取りかかります。そして、ライターにそのような答えを求め、取材を通じて、元の考えより面白いことが出てきても、「最初こう決めていたんだから」とその結論を譲りません。
そこに何の意味があるのでしょうか?
読者は、出来上がったページしか見ません。
編集者が最初に頭でどう考えていたかなんて知る余地もないし、知る必要もない。
読者が求めるのは面白い情報だけです。
要は、我々は『面白い記事を作り上げる』ということだけに、邁進すればいいのです。
しかし、いくら後で面白いことが出てきても、自分が最初に考えた結論を押し通す。
そこに何の意味があるのでしょうか?

岸野監督も同じです。

1.自分が「このメンバーで行く」と決めた。
2.そのメンバーで練習試合を戦った。
3.しかし、結果は出なかった。

ここからが監督としての分かれ目です。
普通のできる監督であれば、ここでメンバーを変えていきます。
しかし、岸野監督は

4.一切1人もメンバーを変えずに、リーグ戦に臨んだ。

この時点で、もう勝負は着いているのです。
出るメンバーが手応えを感じていないのに、勝てるわけがありません。
その結果、

5.対岡山戦、0対1で敗れる。

こんなことは当たり前なわけです。
しかし、「一度このメンバーで行くと決めたから」という理由だけで、練習試合でまったく機能していない先発組をそのまま土曜日のリーグ戦で使ってしまう。
そこには、柔軟性の欠片もありません。
だいたい、人生なんて自分の思い通りになんて行かないし、予定調和なことなんてまず起きません。
予定調和、自分の頭で考えたことを変えない岸野監督に、マネジメント能力はありません。

結果を残さず、指揮官としての能力がないとハッキリしている岸野監督が、なぜ解任されないのか?

私には不思議で仕方ありません。





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最終更新日  2011年12月03日 14時07分24秒


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