青春のギターリペア  K2ギターファクトリー

青春のギターリペア  K2ギターファクトリー

2022年01月03日
XML
カテゴリ: ギターリぺアー
◆Yamaki 125 再生リペアのご依頼を頂きました、 ギターオーナーはIta様です
 ギター保管庫の中で5年程そのまま、ほったらかしにして有ったそうで
 年末に倉庫整理をしたら出てきたそうです
 成東の鑑定団で超格安で入手された記憶が有るそうです

◆画像から確認して行きます

●手軽に気にしないで弾けるギターとして手元に置いて置くそうですが
 それ以上の仕上がりになると思います


●マークが消されていて判読不能なのですが、たぶんYAMAKIで間違い無いです


●YAMAKI 125の特徴の、サウンドホール内に
125の 赤スタンプが押されてます


●アジャスタブルブリッジは0フレット仕様のはずですが、0フレットは有りません

◆リペアを開始して行きます

●可変サドルの受けが、きちんと収まらない事と、ブリッジの塗装がキズだらけですから
 塗装を落として、ハカランダの木目を出します


●アジャスタブルブリッジの収まりが、宜しく有りませんので溝の修正が必要です



●溝を修正しアジャスタブルブリッジの受けを、底面と同じ高さに合わせました


●僅かですがアジャスタブルブリッジの高さが下がりました


●スムーズに上下調整出来ます


●サドル受けを修正して、トップの塗装を落として、ピンホール周囲の面取りをして、
 ストリングガイドも付けました


●ブリッジの仕上がりと、ボディ全体にバフを掛けましたので、ビンテージ感が増しました


●乾き切ったフレットボードとフレットを磨きましたので、セッティングして行きます


●弦を張り戻す際に、ペグの取付にガタが有りましたのでネジ穴を修正しておきます


●ブッシュが緩く抜けてしまいますので、ペグは交換した方が良いと思いますので
 ペグを付け戻さないでおきます


●アンカー代わりに丸棒でネジ穴を埋めます


●ナットの収まりが不安定なので、ナットを外して確認します


●・・・です。水平直角に削り直しますと、高さが足りなくなりますので、ナットも当初の
 予定通り交換する事にします



●ナットを交換します
 粗削りの状態ですがピッタリ収まりました
 この先のセッティングは仮のサドルで調整して行きます


●緩いブッシュは、Ita様お手持ちのワンサイズ大きいブッシュに交換しました


●なるべくリペア料金を押さえたいご希望なので、オリジナルのペグを付け戻しました


●弦の溝を付ける前で、余裕を持たせて高さ調整して有ります


●1フレット調整は最後の最後になります
 テスト弦を張って初めての出音の確認です


●5F~1Fがバズリを通り越してベタ付きです・・・ロッドの締め過ぎが原因と思われます


●ロッドは目いっぱい締めて有りませんでしたので、純正の逆ゾリ?かと思いきや
 ほぼストレートに戻ってくれました


●ロッド調整で1フレットが更に高くなりましたので、1Fにスペーサーを挟んでセッティング
 して行きます


●既存のサドルを測定用のサドルとして測定しますと、6E/12Fは微調整の範囲です


●1E/12Fは、0.6mm下げる必要が有ります


●フレットのエッジが指に引っ掛るので、サドルを差し替える前にエッジ処理します


●マスキングをしてサッと仕上げます


●フレットのRを測定しますと、400Rで記憶では工房史上2台目の快挙です


●アジャスタブルブリッジにピッタリ収まる様に削り出しました
 高さ調整は、ロッドを調整した直後ですから数日様子を見てからと言う事に成ります


●弦のテンションが掛かて無い状態ですと、画像の通り逆ゾリしてますが、 
 テンションが掛かりますとストレートになりますのでご安心下さい


●ナットの仕上がりです


●ブリッジ周りの仕上がりです


●フレットボードの仕上がりです


●リペアの完了です







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022年03月21日 07時12分14秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: