青春のギターリペア  K2ギターファクトリー

青春のギターリペア  K2ギターファクトリー

2022年01月16日
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カテゴリ: ギターリぺアー
◆Ovation Claasi LX ブリッジ接着のご依頼を頂きました
 ギターオーナー様は、先日HISTORYのリペアをさせて頂いたNoriちゃん様の
 ご主人様です
 ご夫婦でギターを演奏されのは羨ましいですね!

◆画像から確認して行きます

●久しぶりに弾こうとハードケースを開いたら・・・様子が変です・・・

●ブリッジが剥がれたいたそうです・・・フリーズしてしまいます



● Claasi LX エレガット・カテゴリーのギターで、Ovation とエレガットのイメージが繋がり難いです





●シャーラーペグが搭載されている事で、ギターのグレードの高さが直ぐに判断出来ます


●弦は工房推薦のサバレスの弦に交換させて頂ます

◆リペアを開始して行きます

●剥がれたブリッジのマイク部分は接着の障害に成りますので取り外す事と、剥がれた面の
 乾燥が進まない内に接着しないと不味いと判断しましたので、速攻で貼り付けます


●スプールクランプを掛ける事に、障害の有る内部構構造材が無い事を先に確認しておきます


●仮置きしてブリッジ周囲のギリギリにマスキングテープを貼っておきます


●ボディのクリアが無い部分とブリッジのサイズが合いません・・・
 ブリッジの接着面が出ていて周囲が低くなってます。ブリッジの出っ張りがボディの窪みに入る
 接着方法で、アコギではOvation 以外では無い方法です


●仮セットすると収まりが悪いので確認しますと、6E側が湾曲してます

 不可能です


●1E側はOKです


●前処理をしてから、バイスで固定して修正しますが、ごく軽くトルクを掛けるに留めませんと
 ブリッジが割れますので、慎重にトルクを掛けて行きます


●タイトボンドを使う前に、クランプを掛ける位置を確認します




●タイトボンドで接着固定して行きます


●製造段階でしたら、ボディ&ブリッジには変形が全く有りませんので、特殊な形状のブリッジも
 ピッタリ収まりますが、現段階では構造上ブリッジの外周には隙間が開きますので、
 タイトボンドに黒檀の木のパウダーを練り込んで、パテを作って隙間を数回に分けて埋めて行きます


●サウンドホール側に隙間が有りましたが、パテで隙間は埋めて有ります



●弦を張る前にブリッジにオイルを塗っておきます



●上から下まで全てのフレットに弾いた跡が残ってまして、日本作曲家協会の
 会員に名を連ねておられる、志那虎先生のギターと同じです



●折角の弾き跡では有りますが、容赦なくクリーニングします


●志那虎先生のアドバイスで工房で使っているサバレスの弦です
 サバレス使ったらオー○○ンには戻れません




●弦を張り戻しました


●リペアの完了です

🌸チューニングが安定しない事は充分に理解しておりますが、弾き終わりましたら弦を
 緩めての保管をして下さい🌸





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最終更新日  2022年01月22日 08時45分34秒
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