青春のギターリペア  K2ギターファクトリー

青春のギターリペア  K2ギターファクトリー

2022年09月01日
XML
カテゴリ: ギターリぺアー
◆YAMAHA FG180 赤ラベル 異音解消のご依頼です、ギターオーナー様は M・K様です
お近くにお住まいでは有りませんので、ヤマト便で送って頂きました。
 【無事到着してますのでご安心下さい】

◆画像から確認して行きます

●ここまで鳴るか?って個体です 
 FG180赤ラベルの人気が有る事を納得する個体です
 異音の原因にもなブレーシングの剥離は、ノックテストでは確認出来ませんでした



●YAMAHAロゴです


●ロックペグに交換されてます

◆リペア開始して行きます


 確認出来ました
 原因はナット溝の摩耗で、1フレットのクリアランスが【0.23mm】まで減ってます
 ロッドを緩めて1フレットの弦高を上げると弊害で12フレットが高くなり、これでは本末転倒
 なので、最も合理的な解決方法のナット交換を選択します


●FG180はナット巾が44.0mm有りますので、オイル漬けの水牛ボーンの角材から削り出します
 ヤマハの形状に近い形で削り出しますが、弦接点を少し減らした形状に仕上げます


●綺麗に素直に外れました
 残っているタイトボンドを固く絞ったウエスで取除き、直角の所はノミを使って綺麗にします


●仮置きして隙間が無いか確認します


●ピッタリ収まりました


●ナット巾に合わせてストリングルーラーで位置決めします





●粗削りの段階ですがナットらしくなってきました


●サドルを水牛ボーンのオイル漬けに交換しましたが、エボニーサドルもケースに入れて
 お返ししてますので、お好みで使い分けて下さい


●フレットの凸凹をフレットロッカーで確認してましたら👇に気が付きました

●ピクガードの接着剤の効力が失われて剥がれてきてました


 決して力技で剥がしたらNGです
 剥がしたピックガードがくっつかない様にペパーを差し込みながらの作業です


●製造された年代の関係で両面テープでは無く接着剤が使われてます


●残ってる接着剤を綺麗に取り除きませんと、仕上がりが凸凹になりますので注意が必要です


●ピックガードの貼り付けは、特殊なケースを除いて、強力では無い両面テープを使って
 貼り付けます


●ナットを仕上げ直前の状態までに持って行きます


●ナットの仕上がりです、1フレットの調整も済んでます


●6E/12Fは、2.25mmの仕上がりです


●1E/12Fは、1.80mmです


●リペアの完了です

◆SAVAREZの弦は、スパニッシュギター&クラシックギターのナイロン弦は使った事が有りますが
 アコギ弦は初めてです。評価が高い事は承知してましたが、FG180との相性が良く、交換して
 少し馴染んで来ますと、ギターの持ち味を最大限引き出してるなぁ~と感じました。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022年09月28日 06時50分14秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: