青春のギターリペア  K2ギターファクトリー

青春のギターリペア  K2ギターファクトリー

2025年01月13日
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カテゴリ: ギターリぺアー
◆Martin D-28 バインディング剥がれ
 ギターオーナー様は、Toku様です
 ブログをご覧頂いた事がご縁で来店して頂きました。

◆画像から確認して行きます

●ネットで入手されたそうですが実に良く鳴る28です
 トップ材も勿論ですが正に当たりのギターです






●マーチン特有と言うか、バインディングの剥がれが発生してます
 バインディング自体が縮んで発生するので、バインディングの材質を変えたらと思います


●バックの左右同時に出てるのは珍しいです。
 過去の記憶ですと左に出たら次は右と時間差で発生する事が殆どです


●張り合わせの部分で既に隙間が出来てます。
 ボディのクビレの部分まで外して接着固定して、色を合わせたバインディングで隙間を埋めます


●お話しの中で、フィンガーピッキングの演奏スタイルと言う事で、弦高が高いと感じましたので
 ロッド調整して6E/12Fを2.25mmまで下げましたら、とても気に入って頂いきまして
 工房標準のセッティング調整しておきます。
 同時にお預かりしましたGibson J-45も同じセッティングにします
 一度2.25mmの世界を知りますと戻る事が出来ない様です


◆リペア開始して行きます

●これ以上剥がれない位置をマスキングテープで固定してタイトボンドで接着します


●左右のバインディングを接着固定します 
 はみ出したタイトボンドは、固く絞ったウエスで完全に拭き取れますので気にしないで
 マスキングテープで固定します


●縮んで空いた隙間はバインディング材で埋めます


●反対側も同じ様にマスキングテープで固定します


●1日経過しましたのでマスキングテープを剥がし接着面を確認します


●反対側もOKです


●隙間の仕上がりです


◆バックの接着が済んでトップ側を見ますと様子が変です

●トップの左側も外れてます。バック側よりも綺麗に剥がれてます


●トップのエンド側はボディとネックに挟まれて固定されてますので
 バインディングの先端を抜き取ってから接着固定する必要が有ります。
  この時にパワー任せで抜き取ろうとすると、バインディングが折れますので
 公開出来ませんが、正しい手順で抜き取る必要が有ります


●バインディング全体が綺麗に収まる事を先に確認してから、タイトボンドで接着固定します


●正しく接着されている事を確認しました


◆セッティングを決めて行きます

●バインディングを接着固定する前に弦高調整は済んでましたので
 6E/12Fは2.25mmにセットされてます


●1E/12Fも1.75mmでセットされてます


●セッティングした弦高で音出しテストをしますと、ローポジションで音が微妙に
 詰まりますので、フレットの段差を確認します👇


●ロッドを緩め弦高を上げてかわす方法も有りますが、僅かに段差が有りますので
 擦り合わせて調整します


●ピンポイントで擦り合わせが出来る治具を使います


●弦を緩めてフレットクラウンを修復してから、フレットボード全体をクリーニング
 して有ります


●リペアの完了です




🌻K2ギターファクトリー
  千葉県八街市 八街 に-67-3 
   代表 加藤 和久
   ☏ O8O-5376-O998 
   ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております





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最終更新日  2025年01月20日 04時24分29秒
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