大人な時間 2幕目

大人な時間 2幕目

2021.09.20
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カテゴリ: 読書メモ
今どきこんなお嫁さんいないって😅

「置かれたところで咲きなさい」
っていつか聞いたことある言葉ですが
まさしくその賛美されていた女の生き方モデル。
家に親に子に夫に尽くす。

しかし裏を返せばそれも生き抜くための計算の上に成り立ってるんだよな。
選択していないように見えて実は自分にとって最も利になる居場所を選んでる。
洗脳されてない限り
苦労も辛いことも突き詰めれば選択の結果でしかない。

天と地ほど違う。

同じことをされたり言われても
互いに受け入れやすい人とそうでない人がいるのは
相性?としかいいようがないけれど
そして
やり切った後にしか見えてこないものがあるのも
また真実。


曲亭の家 [ 西條奈加 ]
内容紹介(出版社より)
直木賞受賞後第一作
渾身の書き下ろし長篇。
小さな幸せが暮らしの糧になる。


作家の深い業にふり回されながらも己の道を切り開いていく。

横暴な舅(しゅうと)、病持ち・癇癪(かんしゃく)持ちの夫と姑(しゅうとめ)……
修羅の家で見つけたお路の幸せとは?

「似たような日々の中に、小さな楽しみを見つける、それが大事です。
今日は煮物がよくできたとか、今年は柿の木がたんと実をつけたとか……。


内容紹介(「BOOK」データベースより)
横暴な舅、病持ち・癇癪持ちの夫と姑…修羅の家で見つけたお路の幸せとは?当代一の人気作家・曲亭(滝沢)馬琴の息子に嫁いだお路。作家の深い業にふり回されながらも己の道を切り開いていく。直木賞受賞後第一作。

著者情報(「BOOK」データベースより)
西條奈加(サイジョウナカ)
1964年北海道生れ。2005年『金春屋ゴメス』で第17回日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、デビュー。2012年『涅槃の雪』で第18回中山義秀文学賞、2015年『まるまるの毬』で第36回吉川英治文学新人賞、2021年『心淋し川』で第164回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)





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最終更新日  2021.09.20 11:03:18
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