大人な時間 2幕目

大人な時間 2幕目

2021.12.14
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カテゴリ: 読書メモ
うーーーん💦😅
労働環境や、その時代の価値観というか
今から思うと昔は人権意識やハラスメント規定もなく
違う面で過酷でした。
そういう負の感情が固まったものと言えるかもしれない。
負の感情は周りに影響与えるのは確か。

なので😅猿神だけのせいじゃないかも💦
イライラや暴力や攻撃的な空気が伝播するって感じはわかる。
タガが外れるきっかけ、というか空気感。



猿神 [ 太田 忠司 ]

バブル景気末期の1989年、S県。飯野電気喜里工場は、日本の代表的自動車会社アスカの最新フラッグシップモデルの照明部品の製造を受注する。品質管理課の塚田は連日、深夜残業と休日出勤を繰り返し身も心も疲弊していた。が、塚田だけではない、社員897名全員が厳しい納期と品質管理に汲々としていた。そんな中、突如1人の社員による工場内での暴行事件が発生。彼は犯行後、失踪し行方不明に。同じ頃、聞こえ始めた奇妙な音。機械の轟音あるいは耳鳴り、それとも得体の知れない動物の鳴き声か。その後さらに社内で連鎖する製造事故、暴行事件、自殺、突然死そして殺人。多くの社員が工場内で何かの姿を見る。あれは何だ?しかし取引先の製造ラインを止めないため最優先される納期。みな無言で続ける勤務。すべてがおかしい、狂っている。ある日、気が付けば工場内外、至るところ隈笹が繁茂していた…。

著者情報(「BOOK」データベースより)
太田忠司(オオタタダシ)
1959年生まれ。愛知県名古屋市出身。名古屋工業大学卒業。81年「星新一ショート・ショートコンテスト」で「帰郷」が優秀作に選ばれる。90年『僕の殺人』で長編デビュー、専業作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載され





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最終更新日  2021.12.14 00:00:19
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