稲川直樹訳 を読んでいる。
第九章「フランスとイタリアのはざまで;ヴィニョーラ」
「ヴィラ・ジュリア」を読むと、ユリウス三世のキャラクターの描写が
可笑しい。
「ヴィラ・ジュリアの3人の建築家を選んだときは至福にひたった
にちがいない。」
3人の建築家とはヴァザーリ、ヴィニョーラ、 アンマンナーティ。
おまけに目付け役がミケランジェロであった。
「この尋常ならざる関係」と著者は書く。
全体に、この章には著者のうきうきした調子が
感じられる。
マントヴァのサンタンドレアとヴィニョーラによるイル・ジェズの比較
した文章を読んで、イル・ジェズを見たいと思った。
イル・ジェズでは、自然光はヴォールトのたっぷりした高窓から
輝かしく降り注ぐ、のだそうだ。
この本は繰り返して読んで、その度にいろいろ発見がありそうだ。
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