今回のお題はNAZCAの「SAMARKAND」 1987年1/21にCBSソニーからリリースされた3rd。 NAZCAは「マライア」のKey・笹路正徳とGtの土方隆行はメンバーの音楽性の違いから活動が停滞したのを機に新たなロックバンドの結成を模索。事務所関係者の紹介により、北海道で活動していたBa・Voの坂井紀雄(「仮面ライダーBLACK」ED、「電光超人グリッドマン」OP等アニメ・特撮ソングのシンガーとしても知られる)をスカウトし、Ds・辻野リューベンを加えて結成し、1983年にアルバム「Words Of Love」でデビュー。本作リリース後に活動を停止(それぞれが音楽PD、スタジオミュージシャンとして多忙を極めていたため)。 本作のメンバーは笹路正徳・土方隆行・坂井紀雄、藤井章司(Ds/元一風堂)。
<曲目>
2.Does Someone Own Your Heart 3.Something For The Children 4.The Force 5.What's About Love? 6.Who's Gonna Love Me Now? 7.Alias 8.Thank You Love 9.The Dreamer 10.One To One 11.Samarkand *対応サブスク:Apple・Spotify
#1のイントロはスペクトラムっぽい。「♪we race into the speace age computer automation is a way of life(宇宙時代に突入した今 僕らの生活はコンピューターに取り囲まれて動いている)」「♪sometimes I wonder can a human heart survive(僕は時々思うんだ 人間の心は生き残れるのだろうかって)」「♪In this progressive world of plastic dreams values are changing at tremendous speed(プラスチックのような安っぽい夢に包まれどんどん進歩していくこの世界では価値観はものすごい速さで移り変わってゆく)」って所今聞いてても世の中のことを言い当ててる。 #2は#1同様ハードなギターワークが聞けるナンバー。雑誌で北島さん、土方さんを高く評価してましたが、ギターワークがいい。 #3は子どもの未来のため大人は何ができるのかを問いかけるナンバー。マイケル・ジャクソン、スティーヴィー・ワンダーら有名アーティストが参加したチャリティーソング「We Are The World」に影響された?
#5は「♪Life without Love Ain't no kind of Life at all(愛のない人生なんて全く無意味なものなんだよ)」と愛のない人生を描いてる #6は失恋した男の悲しみが綴られている #7はハードボイルドな世界観のナンバー。ベースの音が効果的に使われてる #8は「いつも愛してくれてありがとう」って彼女に感謝を述べてるバラードになってる #9は労働に出たアメリカの労働者の姿が見える #10はキーボードの音(シンセベース)が強く出てる「Now the affairs of love are never easy」(愛ってものは全く簡単には行かないものだね)と最初歌ってるけどそのとおりだよなぁ。私は愛されていないし、人を愛したことがないからそういう感情がわからないが。 #11はインストナンバー。イエス的なイントロでスタートするが、ハードなギターワークも聞ける