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奇妙なところは奇妙山(長野市松代町)の頂上近く。なんとクマ(ツキノワグマ)に出会ってしまった。カモシカやサル、タヌキ、キジにフクロウにリス。長野に来てからというもの、いろんな動物にあっていたからいずれはめぐりあうことがあるかもしれないと思っていた。山を本格的にやり出したのが10月に入ってから、まだ1ヶ月と少し、出会いにはもう少し猶予があると思っていた。昨日の尼巌山に続いて今日も松代の奇妙山に登った。奇妙山の標高は1,099.5m。松代東条小学校から山に向かって登る。岩沢集落のはずれにバイクを止めて杉林に入る。町からはときおりスピーカーの音が聞こえている。昨日の尼巌山を左に見て登り始める。林の中を黙々と上り詰めると鞍部。左に登ると尼巌山、右に登ると奇妙山。空がにわかに曇りだし、風が吹き出した。雨が来るかもしれない。さあ、このあとは次回にするか、それとも登ってしまうか、少し躊躇したが「雨もまたよし」と登ることにした。落ち葉に雨があたりパラパラと音がする。北尾根稜線に出る頃にはしっかりした雨になってきた。ここでカッパを羽織る。尾根を左に巻き、もう少しと思いながらひたすら登る。奇妙山頂上が見えた。残りはあともう100m。すぐそこだ。チラッと視線を左にそらす。ウン?木の枝の上で黒いカタマリが動いている。あれは・・・クマ?!まさに10m先のところ。先方は気づいていない。写真を撮ろうかと一瞬思った。しかし、すぐに思い直した、その瞬間にクマに気づかれたら話にならない。こっそり気づかれないようにあとずさった。そして少し離れてから思いっきり走って山を下った。体長は1m以上もあっただろうか。「ある日、森の中、クマさんに出会った」という陽気な歌があるが、あれはクマさんに出会ったことの無い人がつくったもの。クマさんに出会った人はあんな歌は歌えない。後ろを振り返り、振り返り山を下る。北尾根稜線をくだり、鞍部に戻るあたりでようやく人心地。一人で山に登るときは腹のそこから「ハイッ、ハイッ」という声を出しながら登る。クマよけのお守りだ。しかしクマには聞こえなかったのだろう。もうすぐバイクを置いた駐車場というところの手前で人の姿、見ると林に向かって猟銃を構えた猟師。あまり気持ちのいいものではない。声をかけると「いのししが出た」らしい。「音を立てないように」というアドバイスとともに「下にも猟師がいるから気をつけろ」とのこと。途中で「ブヒーッ」でも「キーッ」でもない声が聞こえてきた。猟師が間違えて私に向かって猟銃を撃たないかと不安になるが、無事駐車場に出た。駐車場の隣の畑にいる猟師がこちらを見ている。間違って撃つなよ!バイクにまたがり、その場を後にする。行き先は加賀井温泉「一陽館」。今はやりの温泉施設というよりは湯治場だ。じっくり温泉に入り体を癒す。幸せなひととき。しかし、次回からの山登りはどうしよう。
2003.11.16
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撮影地:苗場山(2007.7.1)生まれて初めて見た白いイワカガミ。春になって山に登ると、ほとんどの山でイワカガミに出会えた。高度によって花の色の濃さや大きさは違っていたけど、これまで見てきたイワカガミの花はピンク。新種発見!と喜んで家で調べてみるとヤマイワカガミは白花とあり、サイトにもたくさん掲載されていた。■イワカガミ(岩鏡)九州から北海道の高山帯から亜高山帯に分布し、草地や岩場に群生する。 葉は丸く光沢があり花は淡紅色。花弁は5つに分かれ、その先端はさらに細かく裂けている。名前は、岩場に生え光沢のある葉を鏡に見立てたから。近種にコイワカガミ、オオイワカガミ、ヤマイワカガミがある。花 期 5~7月分 類 イワウメ科撮影地:湯ノ丸山(2007.6.9)コイワカガミ大きさや葉の鋸歯、草丈などで分類するようだが調べれば調べるほど種類の違いが分からない。今まで通りすべてイワカガミと覚えておいた方がよかったのかも…。撮影地:鍬の峰(2007.5.26)イワカガミワタシの中では、葉は鋸歯が細かく花がたくさんついているのがイワカガミ。高山の岩場に生え鋸歯がおおざっぱなのがコイワカガミ、葉が極端におおきいオオイワカガミ、そして白花ヤマイワカガミと分けてみた。間違ってるかも知れないので詳しい人には是非、ご指摘いただきたい。撮影地:苗場山(2007.7.1)オオイワカガミめずらしく上を向いていたイワカガミ。ワタシに何か話しかけている。
2007.07.06
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